2018年7月11日から日本テレビの水曜ドラマ枠で放送されている石原さとみ主演のドラマ「高嶺の花」。
野島伸司が脚本を務めたということもあり、何か面白い展開を期待しています。
このドラマの一番のキーマンになりそうなのが、主人公・月島もも(石原さとみ)の心の傷を癒す存在として登場する風間直人(峯田和伸)という男でしょう。
風間は、何か特殊な能力を持っていそうな気がします。
では、さっそく第1話を視聴した感想と見どころをピックアップしていきたいと思います。
目次
「高嶺の花」1話の見どころ:恋愛リハビリが必要な華道名門「月島流」の長女・月島もも

月島ももは、婚約者に他の女性の妊娠が発覚し、結婚式の当日に破談するという酷い経験をしています。
それでも、その婚約者を忘れることができずに、その男のストーカーをも繰り返してしまうほど、人を憎むことを知らない性格のようです。
結婚を機に「月島流」から放れる予定でしたが、後を継ぐ妹に「月島流」でやっていく器がないため、結局ももが「月島流」の後を継ぐことになりそうです。
果たして、最終的に月島もものハートを射止めるのは誰になるのだろうか?
ももの父親が言っていた恋愛リハビリの対象にされそうな風間直人か、それとも「月島流」の名を利用しようとする新興華道家・宇都宮龍一(千葉雄大)なのか、はたまた、すでに夫婦関係崩壊危機にある元婚約者・吉池(三浦貴大)と寄りを戻すことになるのか?
今後の展開が、非常に楽しみです。
「高嶺の花」1話の見どころ:人の心に敏感で不思議な能力を持つ自転車店主・風間直人

間違いなく、ももの心を癒す存在になるのが、風間直人(ぷーさん)です。
風間には、何か特殊な能力が備わっているようです。
ひきこもりの中学生を自宅で引き取ったり、ももに結婚破談の話を敢えてするように勧めたり、何か心の傷を癒す方法を知っているかのような不思議な男です。
”能ある鷹は爪を隠す”など、風間の母親が発した言葉からも、何か優れた能力を持ってはいるものの、それを出さずにいる男のようです。
それを証明するかのように、将棋ゲームでは最高レベルの勝率100%のスマホ画面が映し出されます。
いずれにしても、隠していた能力がだんだんあらわになっていくのではないでしょうか?
「高嶺の花」1話の見どころ:ももの父・市松(小日向文世)が望む、ももの結婚相手

ももの父・市松は風間に対して、ももの傷を癒す恋のリハビリ相手としか思っていないようです。
ももの心の傷が癒えたら、風間の役目は終わりだと思っています。
市松は、ももの気持ちよりも家柄のほうを優先するタイプのようで、新興華道家・宇都宮龍一と娘との結婚話は決して悪いことではないとさえ思っています。
おそらく、市松は、ももと風間の間を引き裂く存在になりそうです。
「高嶺の花」1話の見どころ:風間の母親が使っていた呼び鈴が鳴った理由

ももは風間の家で泥だらけになった服を着替える時に、なぜか体の中に何かが入っていくようなシーンが出てきます。
それと同時に、風間の母親が使っていたと思われる呼び鈴が突然鳴り出します。
あの時の、ももの体の異変は何を意味しているのか?
あの呼び鈴は、寝たきりの母親が風間を呼ぶために使っていたものです。
そして、その後すぐに風間の母親は死んでしまうわけですが、おそらくあの呼び鈴が鳴ったのは風間の母親からの何かしらのメッセージなのでしょう。
母親は、風間と”もも”を引き合わせようとしているのかもしれません。
あの呼び鈴の正体は、これから物語が進んでいくと明らかになっていくのでしょう。
まとめ
ドラマ「高嶺の花」は、地上波放送が終了しても後から見放題動画として視聴することができます。