皆さんは、観たい映画・ドラマ・アニメがあった時にどのようにして視聴されているのでしょうか。
いつ放送されるのかわからないテレビ番組をひたすら待ちますか?
それとも、時間をかけて最寄りのレンタルDVD屋さんにわざわざ借りに行きますか?
そして、いつでも観れるようにHDDに録画したり、生のDVDに焼いたりしてますか?
スカパーやWOWOWですら、たくさんの魅力的な作品を1日を通して視聴することができますが、結局空いている時間に放送していなければ、予約録画でもしていない限り観ることはできませんよね。
これからの時代は、観たい映画・ドラマ・アニメがあった時に”すぐに観れる、何度でも観れる”という環境作りが大事になってきます。
この環境を実現してくれるのが、今急速に発展してきた動画配信サービスのVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスです。
月額料金を支払ってしまえば、いつでも好きな時にサブスクで動画を楽しむことができるサービスです。
その中で、比較的安価で利用でき、視聴できる動画が豊富に揃っている「dTV」について解説していきたいと思います。
正直、1度でもこのサービスの良さを体感してしまうと、レンタルDVD屋さんまでDVDを借りに行くことがバカらしくなってきます。
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dtvの特徴
dTVは、docomoが運営している動画配信サービスです。
もともとは、docomoユーザー限定で提供されていたサービス(「dビデオ powered by BeeTV」)でしたが、2014年4月にキャリアフリー化されたことでソフトバンク、auユーザーでもdocomoIDを取得すれば利用できるようになりました。
dTVは月額500円で動画サブスク
dTVは、月額500円(税抜)というお手頃価格で動画サブスクサービスを提供してくれます。
レンタルDVD屋さんでDVDを1枚レンタルするのにかかる料金が、だいたい300円~400円と考えると、動画サブスクで500円という料金は、かなりコストパフォーマンスに優れているのがわかります。
例えば、毎月DVDを10枚借りているような人の場合、毎月3,000円~4,000円の料金をかけて10作品しか観れない計算ですが、動画サブスクなら1日10作品観ることだって暇な人であれば可能です。
極端な話ですが、1日10作品観る生活を30日間続けたとしたら、1ヶ月300作品を視聴することできます。
それをレンタルDVD屋さんで借りると、1ヶ月の料金が90,000円~120,000円とかかってしまいますが、dTVの動画サブスクなら、わずか500円で済みます。
レンタルDVD屋さんで毎月10枚以上のDVDを借りるような人は、借りる枚数を少し減らして、dTVの動画サブスクの料金に割り当ててみるのもいいかもしれません。
実は借りようとしていた作品が、dTVの動画サブスクの中で視聴できるかもしれませんよ。
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dTVはコンテンツ量が豊富
dTVは、月額500円で動画をサブスクで楽しむことができますが、なかには1作品ごとに課金しないと観れない動画も含まれています。
このように、dTVが提供している動画は、サブスクの動画と課金しないと観れない動画が混在しています。
課金しないと観れない動画は、公開したばかりの新作映画などに多く、こういった作品を視聴する場合には別途料金を支払う必要があります。
dTVが提供している動画のジャンルには、以下のようなものがあります。
・ニュース・オリジナル・音楽・洋画・邦画・アニメ・国内ドラマ・海外ドラマ・韓流華流・ガールズ・キッズ・教養バラエティ・シアター(演劇、落語)・ショートショート・レンタル
ニュース映像は、フジテレビのニュースメディア「ホウドウキョク」とのコラボレーションで提供される動画で、ニュースごとにまとめられた短い最新ニュース動画が視聴できます。
1動画数分で観れるニュースばかりなので、ちょっと時間が空いた時などにチェックしておくと、短時間で世の中の動きを知ることができます。
韓流ドラマも多く配信されていて、見逃していた作品があれば、1話から一気に観ることができます。
あと、dTVの特徴として挙げられるのが、JOYSOUNDのカラオケ動画の豊富さです。
カラオケボックスで流れるような動画を再生することができるので、自宅にいながらカラオケを楽しむことができます。
カラオケ好きな人なら、このサービスだけで月額500円支払っても、十分に元が取れるのではないでしょうか。
ミュージックビデオなども配信しています。
とにかく、映画・ドラマ・アニメといったメインジャンル以外にも、バラエティに富んだたくさんの動画を配信してくれるのが、dTVの特徴です。
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ダウンロード機能を使えばオフラインで動画を観ることが可能
動画配信サービスの利用で最も気になってしまうのが、スマホなどで視聴した時のデータ通信料です。
こういった動画は、ストリーミング再生(ネット回線を使っての再生)されるので、再生している間もデータ通信料はかかってしまいます。
ところが、dTVの専用アプリを使えば、前もって動画をダウンロードしておいて、後からオフラインで何度も視聴することが可能です。
dTVは、すべての動画のダウンロードができるようになっています。
この方法を使えば、動画を再生する度にかかってしまうデータ通信料を抑えることができます。
なので、外出先のスマホで視聴する場合は、前もって自宅のWi-Fiを使って動画をダウンロードしておき、外出先でデータ通信料がかからないオフラインで動画を楽しむことができます。
dTVの動画を視聴するのに必要なデバイス
dTVの動画を視聴するには、「スマホ(Android/iPhone)」「PC」「TV」などのデバイスが必要です。
それぞれのデバイスで視聴するための注意事項と特徴などについてまとめてみます。
スマホ(Android/iPhone)で視聴する場合
スマホで視聴する場合には、dTVの動画を再生するための専用アプリをインストールする必要があります。
専用アプリは、dTVに会員登録をして動画を再生しようとすると、インストールを促す画面が勝手に表示されるので、わざわざアプリ検索しなくても大丈夫です。
インストールを促す画面が表示されたら、それに従ってインストールを済ませましょう。
基本スマホでdTVを観る場合は、この専用アプリを開いて操作するようになります。
自宅にWi-Fi環境があるなら、動画再生中はWi-Fi接続に切り替えるように設定しておきましょう。
そうすることで、データ通信料を抑えることができます。
・Android OS4.0以降のスマートフォン、タブレット
・iOS8.0以降のiPhone、iPad、iPad mini
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PCで視聴する場合
PCで視聴する場合は、インターネットプラウザを使います。
PCなら、スマホのようにデータ通信料を気にしないで、思う存分動画を楽しむことができます。
Android端末を持っている人限定のサービスですが、PCを使ってAndroidのスマホに動画をダウンロードさせることもできます。
Microsoft Windows 7以上
(Windows 8以上についてはDesktop UIで利用)
Mac OS X 10.10.3以上
・推奨ブラウザ
Internet Explorer 11(Windows)
Firefox 47.0以上(Windows/Mac)
Edge 25.1以上(Windows)
Chrome 54.0以上(Windows/Mac)
Safari 9以上(Mac)
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TVで視聴する場合
dTVに対応しているテレビを持っているなら、そちらで設定を済ませればそのまま視聴可能です。
スマホとテレビをHdmiケーブルで繋いで視聴することもできますが、それにはAndroidとiPhoneの接続端子に合ったケーブルを購入する必要があります。
<Android用> |
<iphone用> |
※スマホの型によって接続端子の形状が対応していない製品もあります。必ずご自身で確認してから購入するようにしてください。
それ以外の方は、テレビに接続するための専用端末を別に購入する必要があります。
・NTTドコモ dTVターミナル
・Amazon Fire TV
・Fire TV Stick (New モデル)
・Chromecast
映画やドラマは、テレビなどを使って大画面で観るほうが迫力が違います。
そこにこだわりたいという方は、専用端末を別に購入して視聴したほうがいいです。
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dTVでは1つの契約で5台までデバイス利用登録が可能
dTVでは、契約した1つのアカウントで最大5つのデバイスの登録が可能です。
ただし、1つのデバイスでdTVを利用している時は、別の登録したデバイスでは利用できません。
つまり、2つ以上のデバイスを使って、同時に動画を視聴することはできないということです。
dTVの月額料金の支払い方法
基本的に、持っている携帯キャリアによって支払い方法が異なります。
dTVは、docomoが提供している動画配信サービスなので、docomoユーザーならドコモケータイ支払いで支払うことができますが、ソフトバンク、auユーザーの場合は、クレジットカードでの支払いになります。
未成年者でクレジットカードが作れないという人は、デビットカードを使って支払うようになります。
・ソフトバンク、auユーザー(→クレジットカード)
・未成年者(→デビットカード)
毎月の締め日は?
dTVの締め日は月末になります。
例えば、15日に登録したとすると、翌月の1日には次の月の請求が発生するということです。
31日間無料キャンペーン中であれば、翌月の14日までが無料で視聴できますが、15日以降からその月の請求がすでに発生してしまいます。
ちなみに、月の途中で解約しても、日割り計算はされません。
自動更新なので毎月の更新手続きは必要ない
dTVに登録すると、解約の手続きをしない限り、更新は自動で行われます。
なので、お試しで31日間無料キャンペーンで会員登録した方は、31日以内に解約の手続きを行わないと自動で更新されてしまいます。
必ず、自らで解約の手続きを行ってください。
dTVの解約方法は、以下に記載してあります。
dTVの登録方法
dTVの登録は、docomoユーザーだけでなくソフトバンク、auユーザーでも登録できます。
ただし、docomoユーザー以外で登録する場合には、docomoIDの取得とクレジットカード登録が必要になります。
dTVへの登録は、PC、スマホのどちらからでも行えます。
どちらで登録しても、docomoIDの取得とクレジットカードの登録が完了すれば、登録した日からすぐに動画を楽しむことができます。
dTVは、お試しで31日間無料で利用できるので、興味があるなら一度会員登録をして実際に使ってみるのもいいと思います。
もしかしたら、あなたにとってのお宝動画が眠っているかもしれません。
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dTVの解約方法
dTVの解約は簡単に行えます。
PCでもスマホでも、どちらを使っても解約の手続きが行えます。
ただし、スマホで解約する場合は、Safariブラウザを使ってdTVの公式サイトを表示させる必要があります。
PCでの解約方法とスマホでの解約方法についての説明は、以下にまとめておきました。
PCでの解約方法
上のメニューにある[アカウント]→[退会]から解約できます。
スマホでの解約方法
スマホのdTVのアプリからの解約の操作はできません。(退会メニューが出ない)
なので、まずはSafariブラウザを使ってdTVの公式サイトを表示させます。
ログインした後に、メニューから「退会」のコマンドが表示されるので、そこから解約をします。