2002年4月9日からフジテレビで放送された米倉涼子主演のドラマ「整形美人。」。
ドラマ「整形美人。」とは、海外で全身整形手術を受け、美人へと生まれ変わった女性の恋を描くラブコメディーです。
ドラマ「整形美人。(米倉涼子主演)」のDVD&Blu-ray
ドラマ「整形美人。」の動画配信サービス
米倉涼子主演のドラマ「整形美人。」の動画(1話~11話<最終回>)をサブスクで配信しているのは、フジテレビが提供している「FOD PREMIUM」という動画配信サービスです。
FOD PREMIUMを利用することで、ドラマ「整形美人。」の1話から最終回までの全動画をサブスク動画として視聴することができます。
<FOD PREMIUMで視聴できるドラマ「整形美人。」のサブスク動画>
- 第1話の動画「人生リセット! さあ恋だ」
- 第2話の動画「恋の為なら心も整形」
- 第3話の動画「日本一の調子コキ女、超失恋」
- 第4話の動画「悲しいブスだけ、わかること」
- 第5話の動画「最高に元気が出るプレゼント」
- 第6話の動画「この恋は身動きできない程の」
- 第7話の動画「バレる! 造花の花は実らない」
- 第8話の動画「愛を砕く衝撃の告白! 隠してたけど私は…」
- 第9話の動画「涙と感動のビューティーコロシアム…別れ」
- 第10話の動画「愛の逆転ゴールのため…元の顔に戻ります」
- 第11話(最終回)の動画「サヨナラ! 大丈夫、キレイの秘密がある」
そして、以下のようなドラマもサブスク動画として視聴することができます。
全話サブスク
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「モンスターペアレント(米倉涼子主演)」のドラマサブスク動画(1話~11話<最終回>)配信サイト一覧
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ドラマ「整形美人。」の動画配信サービス一覧表
その他、ドラマ「整形美人。」を期間限定で見放題サブスク配信している動画配信サービスの状況は以下の通りです。
配信サービス |
配信状況 |
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FOD PREMIUM
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米倉涼子主演のドラマ「整形美人。」の動画(1話~11話<最終回>)以外に約20,000本のサブスク動画を視聴することができる
FOD PREMIUMを利用するには、月額976円の利用料金がかかります。
しかし、FOD PREMIUMを利用することで、ドラマ「整形美人。」の動画以外にフジテレビで放送された他のドラマ動画もサブスク動画として楽しむことができます。
その他、フジテレビで放送されたアニメ、バラエティー番組の動画などもサブスク動画として視聴することができます。
どんな動画が配信されているのかを確認したい方は、下記の記事をご覧ください。
FOD PREMIUMを利用することで、ドラマ「整形美人。」の動画以外にフジテレビで放送された約20,000本のサブスク動画を同時に楽しむことができます。
ドラマ「整形美人。」の全動画(1話~11話<最終回>)をサブスクで無料視聴する方法
米倉涼子主演のドラマ「整形美人。」の全動画をサブスクで視聴するには、FOD PREMIUMへの会員登録が必要です。
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詳しくは、下記の記事をご覧ください。
ドラマ「整形美人。」の動画(1話~11話<最終回>)あらすじ情報
誰もが羨む完璧なボディ&フェイス。 だがそれは、全身つぎはぎの整形美人だった・・・。神様、キレイになってもいいですか?
第1話のあらすじ
第1話のあらすじを読む
その日その時、空港の到着ロビーは瞬間華やかな美のオーラに包まれた。スレンダーなボディをゴージャスなブランド服で包み、いあわせた男性たちの視線を釘付けにして颯爽と歩いていく女性の出現によって…。そして、その女性は空港から駅から人々の視線を身にまとい続け、ようやく自宅のある下町へとたどりついた。
「ただいまー!」女性は緊張感を解き放つかのように持っていた荷物をドサリと投げ放つ。だがその声に反応して出てきたその家の次女・成美(虻川美穂子)も、父・純一も母・ルリ子も、その女性が一体誰なのか理解するのにしばし時間を要することになった。なぜなら、そこに立っていたのは、798万2562円をかけ海外で全身整形を施し美しく生まれかわった早乙女家の長女・保奈美(米倉涼子)だったのだから…。
「つぎはぎみたい…」「一生そのままなんだぞ」。当然のように批判の嵐は巻き起こった。だが、生まれてこのかたこの顔を持ったことで苦しんできた保奈美とっては、どんなに反対されても、とれほど金の無駄と言われても、こうすることが最良の手段に思われたのだ。だから実行した!
すっかり変貌した自分を呆然と見つめていた幼なじみの運送屋の息子・竹田良平(加藤晴彦)に他言無用!ときつく口止めし、保奈美は、街へ飛び出した。新しい人生の再スタートとこれまでの人生へのリベンジとを心にきして。街では多くの男性が声をかけてきた、当然モデルのスカウトマンも接近してきた。保奈美は迷わず新しい職業を即決した。大胆不敵!?なところは見た目は変わってもかわりはない。途中、花屋で見掛けた販売員らしい男性が百円を落としたまま行こうとしたのを見て、思わず「お金を粗末にしちゃダメっ!」ととがめたりした。なりふり構わずのこんな愛すべきな一面も、やっぱり変わってない。そして、この時出会った"花屋の店員"は、美しいだけじゃない保奈美の姿が新鮮で、実は心奪われていたりもしたのだ。だがここで保奈美が出会った男、実は花屋の店員ではなく、全国に五万人の門下生をもつという生け花『藤島流』の次期家元・藤島流翠(椎名桔平)であった。継承披露式を間近に控えて母・紫乃(市毛良枝)ら関係者の期待を一心に集める存在。もちろん保奈美はそんなことなど知るはずもなかったのだが…。
その日、保奈美はリベンジのターゲットの銀行マン・矢島正(谷原章介)をその美貌を武器にまんまと食事に誘わせることに成功していた。
だがすっかり変貌している保奈美の本当の正体に矢島は気付く様子はない。それどころか、現在恋人で保奈美の友人エリ(菊池麻衣子)の悪口はいうわ、どう考えても過去の保奈美の逸話としか思えないことをしゃべりまくるはで…聞くに耐えない。我慢の限界越えた保奈美は、「ナメんなよっタコッ!」と言い放つと呆然とする矢島を残し店を後にしてしまった。 実はこの時、偶然にも店には後見人の娘・夷手原葵(青田典子)と食事をしていた流翠がいて一部始終を目撃していた。
数日後、保奈美はモデル仲間の一咲(小西真奈美)に誘われてあるパーティーにやってきた。華やかにきらめくシャンデリアに、着飾った人々、憧れのセレブの世界に足を踏みいれた喜びに思わずガッツポーズ!の心境。 だが、一咲からそこで始めて聞かされたこのパーティーの意味と本日の主役の姿を見て保奈美は思わず目を見張った。
『藤島流継承披露パーティー』。中央の壇上にはそれまで花屋と信じていた男性、実は新家元で一咲の兄という流翠の姿があった。
第2話のあらすじ
第2話のあらすじを読む
藤島流翠(椎名桔平)に惚れてしまった保奈美(米倉涼子)は、さっそく藤島流の門下生となり流翠への接近を開始する。そんな様子を見た父・純一(小倉久寛)は、「幾ら美人といっても所詮作り物、万が一バレてしまえば詐欺になる」と諭し、本当の保奈美を知る良平(加藤晴彦)も興味もないのに男つかまえたい一心での思い付きの行動はセコいと非難する。だが、その美貌からくる自信は"流翠を捕まえる!"という目標を簡単にかえるはずもなく、保奈美は足しげく藤島流会館へと通うのだった。
一方流翠は、そんな保奈美のことには気付いてはいながらも、目前に迫ったある"大きな仕事"のことで頭が一杯だった。その時のために自ら生ける花のことなどを、後見人・夷手原(久保晶)とその娘・葵(青田典子)とも打ち合わせしなければならない。そして、結局その席で使用する花は、藤島流の伝統の花「なでしこ」が選ばれることになるのだが…実は、その花とは、先代の父が好きだったものであり、父を憎む流翠にとっては忌み嫌っていた花であったのだ。しかしそれは他ならぬ夷手原の指定したもの。 その日から、今は季節外れで手に入れるには困難の「なでしこ」探しが始められた。
その頃保奈美は、妹・成美(虻川美穂子)がセッテングした合コンに、わざと矢島(谷原章介)を呼ぶなどして、かつての「仮」を返すことなどをやっていた。だが、そんな中でも偶然を装い藤島会館へ出没していた保奈美は、偶然にも「なでしこ」のことを耳にした。しかも、それは事実とは違う、流翠が好きな花だとして。そして、その日から保奈美の「なでしこ」探しも開始されたのだ。流翠の気を引きたい一心での、山へ出向き谷を掛けずり回り、そして良平をも巻き込んでの壮絶な「なでしこ」捜索が…。そして、遂にその手に「なでしこ」を手に入れた保奈美は、流翠に両手一杯の「なでしこ」を差し出したのだが。保奈美の苦労を感じとりながらも、流翠は「なでしこは実は哀れな花…好きではないが必要な花…」というのだった。事情を知らない保奈美は、どんな事情であれ、なでしこの凛として咲く姿は素晴らしいし、一人のために咲き続けるなんて逞しくなければできない!と言い放つとその場を去るのだった。
数日後の日曜日。保奈美は、一咲(小西真奈美)が風邪をひき仕事を休んだと聞き、見舞いに行くことにした。ヌカ味噌に漬けたネギという特製の風邪クスリを手に。だが、人に聞きやってきた一咲がいるはずというその場所に行ってみると、そこには流翠に紫乃(市毛良枝)、一咲。そして夷手原、葵とその母・頼子(木村翠)らが静粛な雰囲気の中に対峙していた。「…?」。一体何が行われているのかもわからない保奈美が興味ありありで障子の影からその様子を伺っていると…次の瞬間、障子が開けられてしまい……。
第3話のあらすじ
第3話のあらすじを読む
思いもよらなかった流翠(椎名桔平)からのキス!以後、保奈美(米倉涼子)は有頂天!すっかり心は恋人気分で流翠との結婚まで想像してしまう始末。純一(小倉久寛)もルリ子(柴田理恵)も成美(虻川美穂子)も呆れるばかり…。「恋人というなら家族に紹介しろ」と迫るが、逆ビジュアルの家族を見せるわけにはいかない!と保奈美は、家族をゾデに。
だがそんな保奈美も、「もし赤ちゃんでもできればバレることは確実」と良平(加藤晴彦)に言われた時はさすがにショックを受けてしまうのだった。しかし、その程度で簡単にはへこまないのが保奈美の凄いところ。相も変わらず流翠の前に現れては「二人のことはオープンにはできないんだよね…だったらせめていつも小難しい顔ばかりしている花屋(=流翠)を笑わせてあげるぐらいのことはできるから!」などと無邪気にいい、自分の携帯番号を勝手にメモリしたりするのだった。
数日後、仕事中の保奈美に“この間はきちんと話しができかった…もう一度会って話しを…“とのメッセージ付きのバラの花束が届いた。流翠からのものと直感した保奈美は喜々として、約束のホテルに出向くのだった。 その頃、藤島家ではいくつかの問題が持ち上がっていた。
紫乃(市毛良枝)の元に、流翠の身辺整理をしてほしいと夷手原(久保晶)が言ってきたのだ。紫乃は、藤島内での揉め事のこともあって、葵(青田典子)との結婚を早めては思いはじめていた。だが、これに真っ先に反対したのが一咲(小西真奈美)だった。葵のことがどうしても好きになれない一咲は、「一緒に住むなんて絶対にイヤ!」と結婚そのものにも反対だという姿勢を見せると、そのまま家を飛び出していってしまった。 そして、なんと良平のもとに身をよせたのだった。
一方、メッセージにあったホテルで流翠のやってくるのを待っていた保奈美は、ベルを鳴らしやってきたその男を見て呆然と立ちすくんでしまっていた。「何でッ!何で?」
第4話のあらすじ
第4話のあらすじを読む
「君の事は好きじゃない!」。流翠(椎名桔平)にそうきっぱり言われたものの、保奈美(米倉涼子)は、さほどめげる様子を見せない。だが、そんな保奈美を家族はすっかり見限ってしまったのかのように、保奈美一人を残しさっさと温泉旅行に出掛けてしまった。一人取り残された保奈美は、エリ(菊池麻衣子)を呼んでドンチャン騒ぎをやってみたりするが、そこで思わず矢島(谷原章介)とした会話を持ち出したりしてエリを怒らせしまい、またも一人ぼっちに。ならば!と次に思い立ったのは、歯磨き粉を車に塗り付けたり、恨みこどを書き連ねたFAXを送りつけたりという自分を振った流翠への嫌がらせ。良平(加藤晴彦)は、その様子をあきれて見ている。そんなことを続けていたある日のこと、保奈美はカレンダーのハナまるを目に止め、明日が自分の誕生日であることに気付いた。と、そこに旅先からの純一(小倉久寛)の電話が掛かってきた。だがグッドタイミング!と思ったその電話の内容はというと、「明日のゴミ出しよろしく」というもの。すっかり頭に来た保奈美は、思わず流翠の携帯番号をダイヤルし、「未練があるから電話したんじゃないのよ…女の恨みは恐ろしいんだから…」などと言いたいことを一気にまくしたていた。それを流翠はだだ黙って聞き、時々保奈美の言い分に笑ったりした。そして、ふと尋ねていた、「なぜ俺なの?」と。「だって何も持ってないでしょ、友達も自由も時間も、誰かを本気で好きになったことも…」。この時の保奈美の答えは流翠の、ある心の琴線に振れてしまったようだった。
そんなことがあった翌日。流翠は街中でウインドウを覗き込み何かを一心に見つめている保奈美を発見した。視線の先にはシンバルを叩き続けるおもちゃの猿。その寂しそうな表情が流翠は気に掛かったのだが、その夜、またしても藤島会館に矢島と一緒に現れた泥酔した保奈美を見た流翠は、怒りと失望とで今度は本気で保奈美を怒鳴りちらしていた。
だが保奈美も負けてはいない。「私が泣いてる時には何もしてくれない!」と言い放つと、そのまま矢島の部屋へと直行したのだ。だが、そこに偶然エリがやってきて…。
その頃、良平は一咲(小西真奈美)に呼ばれて藤島家を訪れ、一咲の部屋に二人きりでいた。
第5話のあらすじ
第5話のあらすじを読む
その朝の早乙女家は、荒れた保奈美(米倉涼子)がプロレスの真似事をしている物音で騒然としていた。純一(小倉久寛)もとばっちりを受けて腰を擦りながら食卓につく。そこでガツガツとごはんをかき込み、保奈美は、生け花を習うこともやめ、きれいさっぱり流翠(椎名桔平)のことをふっきる宣言をするのだった。
わざわざ流翠の元に出向いて、二度ともうあなたの前には現れないとも伝えてきた。そんな保奈美に、良平(加藤晴彦)が同窓会の話しを持ってきた。どうせ行くはずないと良平は思っていたのだが…なんと保奈美は「このタイミングは神が与えたチャンス!」というと、憧れの人との再会を胸に同窓会に出席するのだった。
だが、同級生たちは誰一人として保奈美を保奈美とは認めてはくれない。それどころか、みんなを驚かすためのドッキリと思いこんでしまい「なんでブスってウケ狙うかなぁ」。「しかしアイツ変わんねぇなぁ」とさんざんな言いっぷり。また、そこに偶然成美(虻川美穂子)が現れたものだから…結局、保奈美は、それをドッキリだったとしか言えなくなるのだった。 だがそこで保奈美は思いもよらなかった同級生たちの思い出話しを耳にした。それは…保奈美をこんな風にからかっていた時、良平だけはなぜか、メチャクチャ怒ってた…というもの。「お前ってブス専だったの?」と追い討ちをかけられ慌てて弁解する良平を思わず見つめる保奈美で…。
それから何日かたったある日こと、保奈美を訪ねて一咲(小西真奈美)がわざわざ早乙女家にやってきた。続けざま応対に出てくる家族を「親戚だ…叔父なの」といいつつ必死に繕いながら、一咲を迎える保奈美。
そんな保奈美に一咲は、葵(青田典子)招いての家族の食事会に出席して欲しいと切り出す。二度と流翠の前には現れない!と決別宣言した以上、それはできないと一旦は断ったものの…結局保奈美は、一咲の頼みを受入れ、食事会に向かった。
だが、保奈美の姿を見た流翠は、咄嗟に「この場は君に相応しくない」と言い放ったのだ。一瞬ひるむ保奈美、しかし「私は一咲ちゃんのために来てるの」と返すと、葵らとの食事会にのぞむのだった。
第6話のあらすじ
第6話のあらすじを読む
「私、お見合いすることに決めたの!」。きっぱりさっぱり流翠(椎名桔平)を忘れる決心をした保奈美(米倉涼子)があらためて家族に宣言したのは、前向きな諦め方法だというお見合い。さっそく積み上げられた写真の中から、金持ちのいい男選びを開始する。
だが諦めたとは言えそこは保奈美のこと、一咲(小西真奈美)に「お見合いするから…結婚するから…ああ、内緒にしてねお兄さんには…」と、見え見えの流翠の耳に入れて欲しい攻撃を展開。一咲もそれと察し流翠の耳にいれてくれたが、どうしてももう一度会いたい思いにかられた保奈美は、流翠の元へ再び現れてしまう。流翠もそれと知って、二人が初めて出会った花屋に、明日7時…と最後のデートを約束をするのだった。
有頂天になった保奈美は「まだ脈ありかも!?」なとどニヤけて下着選びに夢中になるなど、良平(加藤晴彦)らをとことん呆れさせた。
だが翌日のデートの場所に、結局流翠は現れなかった。ひたすら信じて一晩待った保奈美。結局、別の意味で朝帰りしてしまった事情も知らず、純一(小倉久寛)は怒りに震えて迎えたのだが。ルリ子(柴田理恵)は、何かあったことを察してそっとしといてやろうと言うのだった。
その頃流翠は、アトリエにいて夜を徹して生けた花の前で、安堵のため息をもらしていた。本日開催の生け花出品に出すため作品を、途中で放棄した十和田(陰山泰)に代わって生けあげなければならなかったのだ。やむを得なかったとはいえ約束を破ってしまったとで、流翠の心は痛んだ。さらに、保奈美が朝まで待っていたのに、実はいかなったのと精一杯強がりの嘘ついたことも流翠の心を痛めた。そこで、今度は流翠が保奈美のもとへ押しかけると、強引にデート連れ出したのだった。
そして今度は、保奈美の番。思いがけず楽しいひとときを過ごさせてくれたお礼にと、楽しいとこに連れてってあげると流翠をある場所へと連れていくという。流翠は無邪気に笑う保奈美の後に従うことにした。
第7話のあらすじ
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思いは通じ、念願かない保奈美(米倉涼子)は流翠(椎名桔平)と夜を共にした。翌朝、朝帰りしたことで流翠とのことがうまくいったことを知った純一(小倉久寛)らは喜び、ルリ子(柴田理恵)は赤飯を炊いて恋の成就をお祝いするという。だが、冷静なエリ(菊池麻衣子)から、「そんなことよりも整形がバレた時のことを心配しなさい」と言われ、保奈美には新たな悩みの種が生まれてしまい、さっそく良平(加藤晴彦)を流翠に見立て、整形の真実を打ち明ける練習をしてみたりするのだった。
その頃、流翠のもとには、十和田(陰山泰)の問題が持ち上がっていた。先日のいけばな全国展への出品をなかばボイコットした形になった十和田を、流翠は除名処分にすると決めた。だが、幹部連中はこの決定に対していっせいに反対の姿勢を示したのだ。お家騒動を書き立てた雑誌を見て心配になった紫乃(市毛良枝)は、除名を撤回し十和田に詫びるか、収まらなければ夷手原(久保晶)に仲裁を頼むしかないと流翠に迫るのだった。だが、保奈美との一件は葵(青田典子)の耳にも入っており、流翠はますます苦境に立たされるのだった。
そんな中、一咲(小西真奈美)は保奈美の家を訪れ、この騒動のことで流翠が辛い立場に置かれていることを打ち明けていた。そして、「お兄ちゃんを今助けてあげられるのは葵さんだけなの!」と言い、保奈美に身を引くよう暗に促していた。
「流派のため好きでもない人と結婚した方がいいってこと?」。保奈美は一瞬迷い、一咲に詰め寄った。だが、それが流翠を救うことになるならと思い直すと、流翠の元へ向かった。そして、「家元はもっと力を持ってると思ってた…私、いざモノにすると実は飽きっぽいんだ…」などとさんざん悪態をつき、心にもない別離宣言をするのだった。
これですべてが丸く収まると誰もが思った。しかし、流翠は保奈美のことを諦めてはいなかったのだ。そして、その一方では、一咲が少し前から「もしかしたら?」と思っていた疑惑の真相をつかんでしまっていた。それは、もちろん保奈美に対するある疑惑で…。
第8話のあらすじ
第8話のあらすじを読む
流翠(椎名桔平)が、葵(青田典子)との婚約破棄を決めた。その場にいた葵はじめ紫乃(市毛良枝)らは愕然とし言葉を失うが、保奈美(米倉涼子)の整形の事を流翠に伝えようと、その場に駆け込んできた一咲(小西真奈美)も、流翠の真剣なまなざしに圧倒され口をつぐんでしまったのだった。一方早乙女家では、“保奈美、婚約”との報を聞いた純一(小倉久寛)、ルリ子(柴田理恵)が歓喜に沸いていた。だが、肝心の保奈美の表情は冴えない…保奈美は、「私、流翠さんを騙してるし、昔は盗られても盗ったことなんて一度もなかったのに…」と良平(加藤晴彦)にだけは悩める胸の内を明かすのだった。
藤島家では、婚約破棄に対する波紋が広がりつつあった。愛のない結婚ならばしない方がいいと思っていた流翠は、葵から改めて「ずっと愛していた」とつげられ困惑。紫乃もここで騒ぎを収めたいと、保奈美に手切れ金を払うという行動に打ってでたのだ。
そんな中、流翠は保奈美に会いにやってきた。それは変わらない自分の気持ちを伝えるため、そして多くの敵を作っても君を守って行く決心をしたと伝えるため。そして保奈美も、実はこの時自分の整形のことを告白するつもりだったのだが…とそこに、純一とルリ子が通りかかり、保奈美は「エイッ!」とばかりに決意すると、流翠に両親と成美(虻川美穂子)を紹介。その後早乙女家に招かれた流翠は、流れのままに早乙女家で一夜を明かすことになるのだった。この時暖かい家庭の良さに触れた流翠は、そんな家庭を保奈美と作りたいと強く思い、幹部との対立をも覚悟、孤立無縁になっても保奈美との結婚を貫く決意をした。その様子に益々気を揉む紫乃、しかし“保奈美は整形”という切り札を持つ一咲は、そんな紫乃に「二人の関係はすぐに壊れるから」と笑みを浮かべてみせるのだった。
その頃、保奈美は良平からずっと好きだったという思いを打ち明けられていた。いつも近くにいた幼馴染みからの意外な告白…。でも、良平へのそれとは違う“好き”という思いを流翠に抱いているという保奈美は、「だから流翠さんには、何もかも受け入れてもらいたい、本当の私を愛してもらいたい」と言うと、流翠の元へと向かっていた。
第9話のあらすじ
第9話のあらすじを読む
「あたし、全身整形してるのっ。今まで隠しててごめんなさい」。
とうとう保奈美(米倉涼子)は、流翠(椎名桔平)に秘密を打ち明けた。だがあまりの事に言葉を失った流翠は、こうなったいきさつを続けて話そうとする保奈美を制するとその場を後にした。気を沈め、直後の幹部会へのぞまなければならなかったのだ。だが、葵(青田典子)との婚約を破棄し、保奈美との結婚を宣言、自分なりの藤島家をつくっていくとも宣言するはずだったその会合も、直前の保奈美の告白により、何事もなくそのまま散会ということになってしまった。その直後だった…母・紫乃(市毛良枝)が倒れたとの知らせが流翠の元に届いた。
その頃早乙女家では…「だめならだめでいいじゃないか」「今からうっそーとかいってごまかせないの?」などと保奈美の行動に対し、純一(小倉久寛)、ルリ子(柴田理恵)らが論議を戦わせていた。それでも「後悔はしてない!」ときっぱり言う保奈美。そんな保奈美に何かいいたげな表情で見つめる良平(加藤晴彦)。
その後、良平の元を一咲(小西真奈美)が、そして流翠が相次いで訪ねてきた。一咲は、保奈美の整形を知っていたのになぜ教えなかったと流翠に責められ、話しの展開から、「それは兄ではあるが血のつながってはいない流翠を好きだったから!」と告白、家を飛び出してきてしまったと打ち明けた。一方流翠は、はっきりとそこへ来た理由を言わなかったが、保奈美の様子を知りたくて来たらしいのだと察した良平は、保奈美と成美と自分が写った写真を取り出すと、「これが本当の保奈美です。この顔だと愛せませんか?…じっくり考え下さい」と責めるようにいい放った。一番身近なところいてずっと保奈美を好きだという思いを秘めて。
その後、保奈美はもう一度流翠に会いに行き「…私を受け入れられないならそれでもいい、でも軽蔑するなら私の全部を知った上で拒絶して」と言った。そして「華道家として立場もある…造花は愛せない」と返す流翠に対し、造花なら造花の生き方と覚悟があったことを見せる決意をしたのだ。…一週間後、早乙女家の居間に、流翠の部屋に、一咲が母を見舞って訪れて居た病院のロビーに、衝撃の映像が流れた。それは人気のバラエティ番組『ビューティーコロシアム』に登場している保奈美の姿だった。
第10話のあらすじ
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流翠(椎名桔平)と別れ、整形という事でモデルの職も失った保奈美(米倉涼子)は、良平(加藤晴彦)の運送屋で働き始めた。紫乃(市毛良枝)の葬儀にも迷惑がかかるからと足を運ばず、四十九日にも行かなかった。これまでのことはすっかり忘れ気持ちをすっぱり切り替えるつもりなのだ。だが、流翠の方は悩み苦しんでいた。整形女との交際がスキャンダルとして報じられ、それを読んだ幹部が「失われた信頼をどうやって取り戻すつもりだ!」と迫ってきたのだ。「葵(青田典子)との結婚で噂も消えるし、実績で示せばいい」夷手原(久保晶)はそう言ってかばい、近く行われる華道展で家元としての実力を示せばいいといった。
だが「それ相応の結果が得られない場合は、藤島を解散し、師範と生徒を譲り渡して欲しい」と幹部たちは流翠に激しく詰め寄った。
しかし、花を手にするものの流翠は満足のいく作品を作り出すことができずにいた。唯一血を分けた一咲(小西真奈美)でさえも家を出たままホテル住まいを続けている。携帯電話を手に取った流翠。保奈美の番号を一度は目にとめたが、一咲の番号をダイヤルすると戻ってきて欲しいと告げるのだった。その後、流翠の元を純一(小倉久寛)とルリ子(柴田理恵)が訪れた。二人は保奈美のことで迷惑をかけたことを詫びつつ、保奈美があなたを好きだった気持ちは真実だったことを分かってやってほしいと言うのだった。それからしばらくして、今度は保奈美がアトリエに流翠を訪ねた。どうしても納得した花が生けられないと話す流翠は鋏を捨てて欲しいとさえ言う。だが保奈美は、私たちは互いに自分が見えなくなってる、でもどうしたって自分は自分でしかない、ありのままの自分を受け入れたら楽になれるはずと言った。その後、流翠は、花菖蒲という生けたい花を用いた生けたい作品を完成させ、華道展を迎えることができた。
流翠にとっては運命の日。そして保奈美にとっても、その日は大変な意味を持つ運命の日になろうとしていた。スーツケースを持って家族にしばしの別れを告げた保奈美の向かった先は成田空港。そして、その胸の内には家族と良平を唖然とさせたある決意が密められていた。
第11話のあらすじ
第11話のあらすじを読む
少し前に見た異国の街角に保奈美(米倉涼子)は再び降り立っていた。流翠(椎名桔平)から「今の君を受け入れることはできない。俺は藤島家のため生きる」と告げられた後、保奈美はとうとう決意してここにやって来たのだ。自分を美しく変えてくれた異国の地に。ここでもう一度昔の自分に戻ることを決めて。
良平(加藤晴彦)は、間もなく手術を受けることになる保奈美に電話で、「帰ってきたらオレとマジで結婚しない?」とプロポーズ。「このチャンスを逃したら一生後悔すると思うけど」。受話器を握りしめ保奈美はただ黙って良平の言葉を聞いていた。
その後、保奈美の元を突然流翠が訪ねてきた。だが期待して喜びに溢れた保奈美の表情は、「俺のために戻ろうとしても遅い、オレには捨てられないものがある」という流翠の言葉に瞬時にして曇ってしまうのだった。それでも精一杯の思いで「私、元に戻る! だから私を迎えにきて!」と叫ぶのだった。
一咲(小西真奈美)は、まだ葵(青田典子)との結婚を認められずにいた。家も出たきり戻るつもりはなかった。だが、そんな一咲に良平は、「本気でお兄さんを好きなら、お兄さんのしあわせを一番に考えてやれっ」と諭すのだった。
これをきっかけに、一咲は流翠の元に戻り花を生けていく決意を伝えた。そしてこの時ようやく母から預かっていた手紙を兄・流翠に手渡した。おそらくは死を覚悟して書かれたと思われる文面には、藤島を守らんがために流翠と一咲を苦しめたこと、そして愛など一時のまやかしに過ぎないと家を選んだ自分の選択が正しかったのか…といったことが綴られていた。そして「…求め続ける思いさえあれば、きっと…後悔のない人生を送ることを願っています」そう締め括られた手紙を読み終えた流翠はある覚悟をしたのだった。
そして、流翠の結婚式当日。流翠は、まずは幹部たちにこの日のために生けた花を見てほしいと豪華絢爛なマリッジフラワーを披露。感嘆の声を集めた。だが、実はそれらはすべて造花だったのだ。流翠のこの行動の真意には何があるのか、唖然とする一同…。
良平は小さな教会で保奈美を待っていた。流翠の結婚と同日同時刻に、この日帰ってくる保奈美を待つ良平。全く同じ日を選んだ本当の意味とは…。その頃、早乙女家では純一(小倉久寛)、ルリ子(柴田理恵)、成美(虻川美穂子)が帰国した保奈美を迎え、全員が驚愕し、言葉を失っていた。
ドラマ「整形美人。」の作品データ&スタッフ
- 脚本:吉田智子
- 演出:藤田明二/都築淳一
- プロデュース:小岩井宏悦/高橋萬彦
- 制作著作:フジテレビ/共同テレビ
ドラマ「整形美人。」のキャスト一覧
早乙女保奈美・・・米倉涼子
藤島流翠・・・椎名桔平
竹田良平・・・加藤晴彦
藤島一咲・・・小西真奈美
向井エリ・・・菊池麻衣子
夷手原葵・・・青田典子
早乙女成美・・・虻川美穂子
矢島正・・・谷原章介
早乙女ルリ子・・・柴田理恵
早乙女純一・・・小倉久寛
藤島紫乃・・・市毛良枝
ドラマ「整形美人。」の主題歌
スガシカオ「アシンメトリー」
まとめ:ドラマ「整形美人。(米倉涼子主演)」の動画配信サイト一覧-サブスク(1話~11話<最終回>)
今回は、米倉涼子主演のドラマ「整形美人。」の全動画(1話~11話<最終回>)をサブスクで配信しているサイトと、その視聴方法について書いてみました。
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