2018年2月1日に公開された松坂桃李主演の映画「不能犯」に連動したドラマ版が、映画が上映される前に配信されました。
このドラマ版の動画は、ある動画配信サービスでしか配信されない動画となっていて、地上波放送では決して観ることができません。
もともと「不能犯」は、2013年からグランドジャンプで連載されている漫画が原作となっています。
映画版「不能犯」は、この漫画を元に実写化された作品で、今回紹介するドラマ版は映画版と連動した作品になっています。
なので、映画版を観る前にドラマ版を視聴しておくと、より「不能犯」の世界を堪能することができます。
今回は、ドラマ版「不能犯」の全動画をサブスクで配信しているサイトと、その視聴方法について書いてみたいと思います。
不能犯のドラマ版の動画をサブスクで配信しているサイトと視聴方法について
不能犯のドラマ版の動画は、dTVという動画配信サービスにて配信されています。
動画配信サービスは地上波放送とは違い、一度配信された動画は視聴期限が切れるまではサブスクで何度でも視聴することができます。
ドラマ版の動画は全部で5本(全4話)あり、各話1話で完結するストーリー構成になっています。
ドラマ版「不能犯」の動画を視聴するには、dTVへの会員登録が必要です。
登録は、PCやスマホなどから簡単に行えます。
dTVを利用するには、月額550円の利用料金がかかりますが、ドラマ版「不能犯」の動画以外にも、たくさんのジャンルの動画をサブスクで楽しむことができます。
dTVは、31日間無料で利用できるお試し登録ができます。
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不能犯のドラマ版の作品情報
不能犯のドラマ版のプロモーション動画がまだ配信されていないため、下の動画は映画版「不能犯」の告知用の動画です。
不能犯の実写版が、どんな雰囲気で仕上がっているのかがわかる動画になっていますので、確認してみてください。
主人公の宇相吹正は、人間が誰しも持っている「思い込み」というものを利用してターゲットを死に追いやってしまう恐ろしい能力の持ち主です。
つまり、主人公である宇相吹正に殺人の意図があったとしても、ターゲットの思い込みが原因で皆死んでいってしまうので、殺人罪として立証することができなくなってしまうわけです。
これが、この作品のタイトルにある「不能犯」となった所以です。
不能犯のあらすじ
都会で次々と起きる変死事件。いずれの被害者も、検死をしても、何一つとして証拠が出てこない不可解な状況で、唯一の共通点は事件現場で必ず目撃される黒スーツの男。
その名は宇相吹正。
彼こそがSNSで噂の<電話ボックスの男>だった。
とある電話ボックスに、殺人の依頼を残しておくと、どこからともなく彼が現れ、ターゲットを確実に死に至らしめるという。
その死因はどれも病死や自殺に事故――宇相吹の犯行は、すべて立件不可能な犯罪、<不能犯>だった。
今日も、愛憎や嫉妬、欲望に塗れた人々が彼のもとにやってくる。
そんな中、警察はようやく宇相吹の身柄を確保し、任意で取り調べを始める。
多田と部下の百々瀬が見守る中、宇相吹を前に上司の夜目が取り調べを始めるが、次第に夜目の様子がおかしくなり、
最終的に宇相吹は解放される。彼の正体とは一体――。そして、真の目的とは――。
不能犯のドラマに出演するキャスト
基本的に映画版のキャストと変わりありません。
あとは、各話で登場してくるキャストの違いがあるだけです。
<メインキャスト>
<1話キャスト>
<2話キャスト>
<3話・4話キャスト>
ドラマ版「不能犯」の監督&スタッフ
不能犯のドラマ版の動画紹介(ネタバレ注意)
「不能犯」第1話の動画「隠したい過去」のあらすじ
AV出演の過去をネタに騙され、堕ちていく女の物語
夏美(永尾まりや)は、大手企業の御曹司である風間(森岡豊)との婚約で幸せの絶頂にいた。
だが、夏美には以前にAVに出演した経験があり、風間には隠したい過去であった。
しかし、夏美は風間から紹介された後輩の矢崎(鈴木助)にAVに出演した過去がバレてしまい、脅され始める。
「不能犯」第2話の動画「賭ける男」のあらすじ
高額宝くじが当選す、金に狂わされたサラリーマンの末路
会社員の桜井(永井大)と妻・恵美(MEGUMI)は、重病を患う息子の多額の治療費に頭を悩ませていた。
そんな中、後輩の迫田(井澤勇貴)と共同購入した宝くじ2000万円が当選した。
だが、迫田に確認すると間違いだとあしらわれ、実は迫田が金を横取りするのではないかと疑いを持ってしまう。
「不能犯」第3話・第4話の動画「神待ちサイトの悪魔」のあらすじ
「神待ちサイト」を利用し、女子高生を殺める悪魔の正体とは?
その日の食事代や宿泊場所を提供してくれる神を求めた「神待ちサイト」。
女性の利用者を標的にした殺害事件が相次ぎ、問題視されていた。
女子高生の春香(萩原みのり)は、友人を殺害した犯人への復讐を果たそうと、「神待ちサイト」にアクセスし、犯人と接触した後に捕まってしまう。
一方、正義感の強い教師・安藤(平岡裕太)は独自に動き始め・・・
「不能犯」第5話の動画「騙す女」のあらすじ
劇場版「不能犯」に繋がるもう一つの物語
宮前香苗(岸明日香)がホテルの一室で仲睦まじく男と将来のために2人で住むマンションの購入の話をしている。
男は香苗にホレ込んでおり、マンションを買うことを承諾。
しかし、男がホテルを去った後、香苗には別の顔が・・・
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動画として配信されるドラマ版「不能犯」の内容は?
ドラマ版「不能犯」は、1話完結のストーリーが全4話(動画5本)で構成されています。
基本的に、キャストに関しては映画版の「不能犯」と同じ配役となっています。
なので、映画版とドラマ版はストーリー的にも完全に連動しているということです。
特に、最後の第5話「騙す女」は、劇場版「不能犯」に繋がる物語となっているようです。
おそらく、このドラマ版「不能犯」は、映画版をより深く視聴者に理解してもらうための予習的な意味合いがあるのではないかと思います。
つまり、不能犯に登場する主人公がどんな人物なのか?それと関わる周りの人間はどんな人たちなのか?といった基本的な部分を理解してもらうために制作されたのが、このドラマ版なのではないでしょうか。
もちろん、映画版のみでも楽しむことはできると思いますが、ドラマ版を観た上で映画版を観ることでより一層「不能犯」の世界を楽しむことができると思います。
原作「不能犯」と実写版との違い
原作では、主人公を追う多田刑事が男性となっていますが、実写版「不能犯」では、多田刑事が多田友子という名の女性として登場します。
よく原作を映像化する時にヒロイン役を強調させて、作品自体に華を出させるという手法が取られますが、まさにそれなんだと思います。
原作「不能犯」と実写版との違いは、そのくらいのものです。
あとは、原作通りの設定になっているのではないでしょうか。
しかし、もともと原作を映像化する場合、キャスティングする俳優によってどうしても原作のイメージからズレてしまうことはよくあることです。
それはそれで楽しんでみるのもアリかなあとも感じます。
不能犯の原作コミックを電子書籍で読む
不能犯の原作コミックはFOD PREMIUM(詳細ページ)の電子書籍で読むことができます。
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まとめ
今回は、ドラマ版「不能犯」の全動画をサブスクで配信しているサイトと、その視聴方法について書いてみました。
ドラマ版「不能犯」の全動画をサブスクで配信しているのは、dTVという動画配信サービスです。
dTVへの会員登録をすることで、ドラマ版「不能犯」の全動画をサブスクで視聴することができます。