ドラマ「勝利の法廷式（志田未来主演）」の動画（見逃し）配信サイト一覧-サブスク（1話～10話＜最終回＞）

かつて天才子役として脚光を浴びた弁護士・神楽蘭（志田未来）は、殺人罪で起訴された親友・早乙女花（北乃きい）を救えず、弁護士業を離れ自暴自棄な日々を送っていた。ある日、後輩の流川蒼（髙橋優斗）から、自分と同姓同名の炎上ブログがあることを知らされ、その謎を追う蘭。ブログ主は脚本家の黒澤仁（風間俊介）で、蘭を勝利に導くストーリーを書いていた。

黒澤は堂々とブログを作品として書いていると主張し、名前を変えるよう蘭に迫る。そんな折、ウェディングプランナーの成宮美咲（森カンナ）が蘭の助けを求める。美咲はSNSでダブルブッキングのデマが拡散し、追い詰められていた。蘭は依頼を引き受け、美咲の会社を訴えることになるが、初回の裁判では苦戦を強いられる。

第二回裁判の直前、黒澤は蘭に脚本を渡し、「法廷で演じるよう」指示する。黒澤が書いた脚本は、裁判の内容を予測しており、脚本通りに演じれば敗北はありえないはずだった。果たして蘭は、その名演技で大逆転を果たせるのか？

ストーリー｜勝利の法廷式｜読売テレビ

蘭（志田未来）は黒澤（風間俊介）の家で法律事務所を立ち上げることにし、蒼（髙橋優斗）も父・大治郎（升毅）の事務所を退職し、蘭の事務所に加わることになる。
そんな折、蘭に弁護依頼を持ちかけたい速水政樹（泉澤祐希）が事務所を訪ねてくる。彼は蒼の大学時代の友人だった。速水はフードデリバリーの配達員をしており、配達先の女性・結衣（生駒里奈）から訴えられることになる。

速水は結衣の家に商品を届ける際に、自分の連絡先を書いたメモを同封したり、家の周囲を徘徊する姿が目撃されていた。結衣の夫・大輔（白石隼也）が速水の怪しい行動に気づき、弁護士を通じて速水に警告を出す。しかし、速水が結衣への執拗な付きまといを止めなかったため、ストーカー行為による慰謝料請求訴訟となる。
速水は蘭たちに、結衣に接触し続けたのは彼女がDVを受けているからだと明かす。速水によれば、初めて配達した時に結衣が大輔から暴力を受ける様子を目撃し、何とか助けなければと思い、ストーカーとされる行動は全て彼女を救いたい一心で行ったという。
黒澤は、速水がストーカー行為を隠すためにDVを捏造しているのではないかと疑念を抱く。一方、蒼は速水を真面目で親切な人物だと信じ、黒澤に反論する。

ストーリー｜勝利の法廷式｜読売テレビ

蘭（志田未来）のオフィスに、母親の代弁を依頼したいと願う若者・光（福山翔大）がやって来る。光の母であり、洋食店のオーナーである洋子（宮崎美子）は、料理人の清水と口論の末に、彼を階段から突き落としてしまった。光は、母が清水に店をだまし取られたと主張し、蘭たちに訴えかける。

蘭は洋子に会い、詳細を聞く。洋子は夫と共に洋食店を経営しており、夫が5年前に亡くなってからも店を続けてきたが、とうとう手放すことを決断した。洋子が店の味を大切にしてくれる後継者を探していたところ、清水と出会う。清水は最初は誠実そうに見えたが、契約が成立するやいなや豹変し、店を閉めて土地を売却すると言い始めた。洋子は約束違反だと主張しても、清水は全く耳を貸さず、ついに彼を突き落としてしまったと話す。

蘭は、黒澤（風間俊介）と蒼（髙橋優斗）と共に弁護戦術を練る。洋子は加害者であるが、詐欺被害者である可能性も高い。蘭は洋子の刑罰を軽減したいという思いを強める。3人は、詐欺の証拠を見つけ出して情状酌量を目指すことに決める。
洋子が清水と出会ったのは、企業売買をマッチングさせるM&Aサービスを利用したからだ。蘭と蒼は、洋子が使ったM&Aマッチングサービスの会社で、洋子と清水間の契約書をチェックする。だが、詐欺の兆候となる怪しい点は見つからない。蘭は、事件を最初から再調査することに。

初回の裁判で、蘭は清水の詐欺行為を証明しようと試みる。それに対して検察側は動じず、洋子を尋問し窮地に追い込む。

ストーリー｜勝利の法廷式｜読売テレビ

蘭（志田未来）は、特定の詐欺事件で捕まった大学生・翼（奥野壮）の弁護を引き受けることになる。翼は詐欺事件の最下層にいる“受け子”で、独居高齢者からキャッシュカードをだまし取ろうとしていた。
蘭と蒼（髙橋優斗）が接見のために警察署を訪れると、刑事の北見（淵上泰史）から翼が容疑を否認していることを知らされる。翼は蘭と蒼に、求人サイトから見つけたアルバイトに応募し、指示に従って働いただけで詐欺だとは知らなかったと主張する。翼は、高い報酬に誘われて若者が知らずに詐欺に手を染める“闇バイト”に関与してしまったと見られる。翼が何も知らなかったことを証明すれば、罪には問われない。蘭は「一緒にがんばりましょう」と翼に励ましの言葉をかける。

黒澤（風間俊介）は蘭に、闇バイトに従事している人のほとんどが詐欺を認識していると現実を説明する。翼が嘘をついているのではないかと疑う黒澤に対し、蘭は翼の無罪を信じていた。
日本の刑事裁判での有罪率は99.9％であり、起訴されると刑事裁判で勝ち目はほとんどない。蘭たちは不起訴処分を目指し、調査を進めるが思うように進まない。結局、翼は起訴され、蘭たちは0.1％の可能性に賭けるしかなくなる。
そんな折、第一回公判が開催される。黒澤は、傍聴席で女性の遺影写真を見ている青年・大貴（岩井拳士朗）に目を止め、不審に思う。

ストーリー｜勝利の法廷式｜読売テレビ

蘭（志田未来）の事務所に、幼いころの友達・紗世（堀田茜）が妹と共に訪れる。結婚を間近に控えた紗世は幸せそうだが、妹は姉がだまされていることに気づき、助けを求めて来たのだ。
紗世の婚約者は、SNSで出会ったハン・ジエンという男性。だが、紗世は彼と直接会ったことがなく、彼に頼まれて300万円を送金していた。彼女は、国際ロマンス詐欺にはまってしまったようだ。
妹は蘭に、紗世を目覚めさせてほしいと頼む。弁護士としては返金の手続きしかできないと困惑する蘭。そんな時、黒澤（風間俊介）が「探偵をやればいい」と提案する。それで、蘭たちはハン・ジエンの真相を追求することに。

蘭と黒澤は、紗世とジエンのビデオ通話を監視する。黒澤は紗世に、ジエンを引き出すための会話の台本を手渡し、その通りに話すように指示する。演技に自信がないという紗世に、蘭は幼いころの演技テクニックを教える。
そして、紗世はジエンと直接会う約束を成功させる。紗世とジエンの待ち合わせ場所で、蘭と蒼が待ち構える。しかし、現れたのはジエンに似ていない近藤（篠山輝信）という人物。近藤は、そのような男性を知らないと言う。後日、蘭たちは再び紗世を連れて近藤に会いに行く。紗世は近藤と対面し、突然泣き出す。

ストーリー｜勝利の法廷式｜読売テレビ

志田未来演じる蘭は、髙橋優斗演じる蒼から風間俊介演じる黒澤の婚約者がかつて連続女性殺人事件の被害者だったという衝撃の過去を打ち明けられ、混乱する。さらに詳細な調査を黒澤周辺に行うと蒼は蘭に宣言する。

その頃、蘭はある医科大学の入試における不正についての集団訴訟を起こしたいという依頼を受け取る。依頼者は、該当の医科大学の入試を受けた女子受験生3人とその保護者たちで、その中には木下彩音演じる日奈とその母親、中島ひろ子演じる理香子もいた。

日奈は自己採点の結果、自分が合格ラインを超えていると確信していたが、不合格の通知を受け取る。その後、理香子と日奈のもとに差出人不明の封筒が届き、その中には医科大学の全受験生の成績データが記録された内部資料があった。そのデータによれば、日奈たち女子3人よりも得点が低い男子受験生が合格していた。その事実から、理香子たちは性差別の可能性を疑い、大学側に説明を求めたが、大学側は全面否定。納得できず、彼女たちは訴訟を起こすことを決定した。

しかし、理香子と日奈が手に入れた入試データの作成者や提供者は不明で、証拠としての価値が低い。そのため、蘭はデータの作成者や提供者を見つけ出し、裁判で証言してもらうことを計画する。

蘭と蒼は、医科大学の入試委員長である黒田大輔演じる栗原を訪れるが、彼は何も知らないと主張し、二人を拒否する。栗原には日奈と同年代の息子、小宮璃央演じる慧太がいた。

ストーリー｜勝利の法廷式｜読売テレビ

志田未来演じる蘭は、風間俊介の演じる黒澤に対し、花（北乃きい）の配偶者を殺害したのかという疑いを持つ。黒澤は早乙女蓮（カトウシンスケ）という連続殺人犯を殺したのではないと言い張る。さらに、真の犯人は早乙女蓮ではないと明かす。これに当惑する蘭に対して、黒澤は自身と早乙女蓮とのつながりを明らかにし始める。黒澤の過去が次第に明らかになる一方で、蒼（髙橋優斗）は蘭に、黒澤についての調査のために一時的な休暇を求める。

そんな中、蘭は新たな依頼を受け入れる。依頼人は、ある市役所で勤めていた亜紀（穂志もえか）。彼女は窓口担当として働き、度々現れるクレーマー、田代（浜中文一）からの嫌がらせを受けていた。ある日、田代のクレームが延々と続き、亜紀は追い詰められる。亜紀の上司・津田（和田聰宏）は、田代を鎮めるために亜紀に土下座を要求。田代に対して土下座を強いられたことがトラウマとなり、亜紀は心身の異常を引き起こし、市役所を退職。市役所が彼女をクレーマーから保護しなかったことに不満を持つ亜紀は、市役所を相手取り訴訟を起こす意向を示す。

ストーリー｜勝利の法廷式｜読売テレビ

椿（市川知宏）の配偶者である沙良が命を奪われ、その出来事に動揺する蘭（志田未来）と黒澤（風間俊介）。椿が愛妻の逝去に悲痛な表情を見せるのを見て、黒澤は強い自責の感情に襲われる。彼は蒼（髙橋優斗）がこの事件に関与している可能性を強く疑い、父親である大治郎（升毅）に息子蒼の居所を明らかにするよう要求する。それに対し大治郎は、「わからない」と反論し、黒澤を遠ざける。

間もなく、沙良の死についての疑いの目が椿に向けられ、彼が捕まると、蘭が彼の法的な代表を引き受けることとなる。沙良は、過去の連続する女性殺害事件と同様に、塩化カリウムが含まれた注射器によって生命を奪われた。椿が事件直前に、犯罪に使用されたものと同じ型の注射器と塩化カリウムを手に入れていたことが発覚。椿は犯行が行われた時間に自宅にいたと主張するが、その時間に椿の家に配達をしに来た宅配便の配達員は、椿が家にいなかったと述べる。

椿にとって不利な証拠が次々と出てきた中、蘭は黒澤から、どんな手段を使ってでも椿を無罪にするよう促される。椿が身柄を拘束される期間は最大でも20日間。その間に彼の無実を証明する証拠を集めなければならない。蘭は椿の交友関係や近所の住人から情報を得ようとするが、それによって得ることができる情報はほとんどない。一方で、蒼の居場所は未だに不明で、黒澤の捜査も行き詰まりを見せていた。椿の拘留期限が迫る中、蘭と黒澤は、規則を破るような大胆な行動でこの状況を打開しようとする――！

ストーリー｜勝利の法廷式｜読売テレビ

蘭（志田未来）は刑務所で花（北乃きい）と対面し、5番目の女性被害者が連続殺人事件に巻き込まれたことを伝える。これは連続殺人犯が故人の蓮ではなく、未だに生きている可能性を示唆していた。蓮に対する疑惑が晴れると、花が蓮を殺害する動機も存在しなくなり、花の清白が証明される可能性がある。しかし、花は蘭の訴えに耳を貸さず、自身の心を閉ざしていた。それでも蘭は花に対して、「私が真の犯人を見つけて、あなたの無罪を明らかにします」と誓う。

一方で、黒澤（風間俊介）は、蒼（髙橋優斗）と直接対話する。連続女性殺人の4番目の被害者・瓜生二重との繋がりを隠していた蒼は、黒澤に対して、真相を話し始める。

その間、蘭は花の無罪を立証するために、再審を求めて行動を起こす。しかしながら、再審が認められるケースはごく僅かであり、“開かれない扉”とも形容される。明確な証拠を掴むことなく、蘭は情報収集に苦労する。

そんな中で、黒澤は蘭に対し、花の息子・早乙女陽斗に会ったことを伝える。陽斗は、花が逮捕されてから児童保護施設で生活していた。事件当日の記憶があれば、それが新たな証拠となる可能性がある。だが、蘭は子供を利用する黒澤の方法に反対する。黒澤は蘭に対して、陽斗にも母親を救う願いがあるはずだと主張する。決断した蘭は陽斗を連れて花と刑務所で対面する。

蘭と黒澤が、“開かずの扉”を開けて再審を勝ち取ることができるのだろうか？そして、連続女性殺人事件の実行犯が、最終的に明らかになるのか？

ストーリー｜勝利の法廷式｜読売テレビ

蘭役を務める志田未来が、速水（泉澤祐希の役）が黒澤（風間俊介が演じる）によってナイフで襲撃される光景を直視する。すぐに黒澤は警察に拘束され、蘭は警察署で黒澤と再会する。黒澤から、速水が連続殺人犯であり十和（入来茉里の役）の命を奪ったという事実を聞き、彼が速水を殺そうと試みたが果たせなかったという告白を受ける。

しかしながら、速水を攻撃したのが黒澤ではないと示すことは困難な状況だ。自己の復讐に失敗したと自己判断した黒澤は、元気を失っていた。連続殺人の犯人は速水で、花役の北乃きいの夫、蓮（カトウシンスケの演技）の命も速水によって絶たれた可能性が高い。これらの真実を揭明し、花の無罪を立証しようと蘭は行動を開始する。

同時に、蒼（髙橋優斗が演じる）は、大治郎（升毅の役）が花を有罪に持ち込もうとした事実について問い詰める。大治郎は何も答えないが、裁判所で証言することを誓う。これにより、法廷で親子の戦いが始まることになる。

花と黒澤の無罪を証明するという固い決意を持った蘭だが、逆風の中で再度黒澤に接触する。花と黒澤を救うために、避けては通れない裁判が近づく。その未来に賭けた裁判で、蘭は二人の未来を輝かせることができるだろうか！？

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