「ガリレオ(第1シーズン)」の全動画
第1話の動画「燃もえる!変人天才科学者」
第2話の動画「離脱ぬける!OL殺人と空を飛ぶ少年の謎!」
第3話の動画「騒霊さわぐ!消えた夫と幽霊の棲む黒い家!」
第4話の動画「壊死くさる!美しき天才殺人者の危険な誘惑」
※第4話は著作権の関係で未配信
第5話の動画「絞殺しめる!火の玉の謎と完全なる密室殺人」
第6話の動画「夢想ゆめみる!未来の恋と二人きりの長い夜」
※第6話は諸事情により未配信
第7話の動画「予知しる!美しき妻の愛した恐怖の殺人装置」
第8話の動画「霊視みえる!殺人事件を知らせた姉の幽霊!」
第9話の動画「転写うつる!前編・悪魔が仕掛けた連続殺人」
第10話(最終回)の動画「転写うつる!後編・聖夜にKISSして!」
「ガリレオ(第1シーズン)」第1話の動画のあらすじ
帝都大学理工学部物理学科の准教授・湯川学(福山雅治)の元に、貝塚北署の新人刑事・内海薫(柴咲コウ)がやってくる。
尊敬する先輩刑事・草薙俊平(北村一輝)のアドバイスで、管内で起きたある事件について彼に捜査協力を求めるためだ。
それは、住宅街の通りにたむろしていた若者のひとりが、突然、頭が発火して死亡するという事件だった。
人体が突然発火するという現象に強い興味を抱いた湯川は、研究が遅れるという助手・栗林宏美(渡辺いっけい)の忠告にも耳を貸さず、薫とともに事件現場を訪れる。
そんな中、湯川たちは、事件現場で空を見上げている幼い少女に出会う。
その少女は、事件があった日、空に浮かぶ赤い糸を見つけたのだという。
何かがひらめいた湯川は、現場近くで機械部品などを作っているという時田製作所に注目する。
社長の時田(小林すすむ)は、薫が刑事だと知って、困惑していた。
そこで、勝手に工場内を見て回っていた湯川は、金属部品のひとつを手に取り、従業員の金森(唐沢寿明)から注意される。
時田から事件のことを尋ねられた湯川は、自然発生したプラズマによる事故ではないか、と答え、もしもう一度同じ場所で起これば捜査も打ち切りになる、などと言い出す。
薫が説明を求めると、湯川は、まだ仮設の段階なのだから教えられない、と答え、「実に面白い」と言って笑みを浮かべた。
薫は、そんな湯川の態度にキレ、彼を怒鳴りつけるが・・・。
「ガリレオ(第1シーズン)」第2話の動画のあらすじ
湯川(福山雅治)のもとを訪れた貝塚北署の刑事・薫(柴咲コウ)は、1枚の絵を彼に見せる。
その絵は、殺人事件のアリバイを裏付ける証拠になるかもしれないものだという。
しかし、薫たちは、簡単にその絵を信じるわけにはいかなかった。
何故ならその絵は、10歳の少年が幽体離脱して見た風景を描いたものだった。
事件は、管内のワンルームマンションで起きた。
その部屋に住むOLが腐乱死体で発見されたのだ。
監察医の桜子(真矢みき)によれば、死因は扼殺による窒息死で、死後4週間が経過しているという。
薫や弓削(品川祐)たちは、死亡推定時刻から、事件があった時刻に被害者を訪ねたと思われる保険外交員・栗田(石井正則)から事情を聴く。
しかし栗田は、その時間は川沿いに車を停めて寝ていたと主張した。
そんな折、事件を知った上村(小市慢太郎)が、息子の忠広(今井悠貴)が描いたという赤い車が停まっている川の絵を郵送してきた。
忠広は、熱を出して寝込んでいたときに幽体離脱してマンションの窓から外に出て、赤い車を見たのだという。
マンションからは工場が見えるだけで、その向こう側にある川は見えなかった。
上村によれば、忠広には予知能力もあり、近所で焼肉店を営む幸恵(虻川美穂子)が訪ねて来たときも、直前にそれを予言したらしい。
湯川は、この件に興味を示し、検証を始める。
そんな中、上村は、警察が息子の証言を無視した、とワイドショーで訴え・・・。
「ガリレオ(第1シーズン)」第3話の動画のあらすじ
湯川(福山雅治)からメールで呼び出しを受けた薫(柴咲コウ)は、そこで湯川の研究室の学生、村瀬健介(林剛史)の姉だという弥生(広末涼子)から、夫の直樹(渡辺裕樹)が事件に巻き込まれて帰ってこないから助けてほしい、と頼まれる。
介護用品メーカーに勤める直樹が失踪したのは5日前のことだった。
失踪当日、直樹は、日ごろから気にかけていたひとり暮らしの老婆・高野ヒデ(森康子)の家に行ったはずだ、と弥生は主張した。
そのヒデは、直樹がいなくなったのと同じ日に、心筋梗塞で亡くなっているのだという。
すでに、ひとりでヒデの家を訪ねていた弥生は、その家にヒデの甥だという高野昌明(甲本雅裕)ら4人の男女が住んでいること、彼らが毎夜決まった時間に外出すること、そして彼らが外出した後、室内から物音がしたことを薫に報告する。
弥生が直樹のことを深く愛していること、そして現在妊娠中であることを知った薫は、彼女とともにヒデの家に向かった。
ヒデの家に到着したふたりは、昌明たちが外出したのを見計らって家の中にもぐり込んだ。
が、やはり室内には直樹の姿はなかった。
と、そのとき、突然部屋全体が激しく揺れ始めた。
薫は、弥生の腕を掴んで外に逃げた。
ところが、家の周囲は静まり返っており、家の中から聞こえていた物音もやがて消えてしまう。
薫は、ヒデの家で起きたのはポルターガイスト現象だ、と湯川に報告するが・・・。
「ガリレオ(第1シーズン)」第5話の動画のあらすじ
湯川(福山雅治)は、貝塚北署の薫(柴咲コウ)から、管内のホテルで起きた密室殺人について意見を求められる。
被害者は、東京近県でペンションを経営する矢島(岡本光太郎)という男。
死亡推定時刻は、矢島がホテルにチェックインしてから1時間後の午後6時だった。
実は、矢島が807号室にチェックインする少し前から、部屋の前の廊下で電気配線のチェックが行われていた。
作業員によれば、3時間近くに及んだその修理中、807号室に入ったのは矢島だけだという。
しかし、部屋にはふたり分のコーヒーの容器が残されており、一方の容器からは睡眠薬も検出されていた。
このことから、犯人は矢島を眠らせた後、絞殺したものと思われた。
だが、他にも不審な点があった。
実は、ホテルの対面にあるビルで働く会社員が、矢島の部屋で火の玉が飛んだのを見たと証言したのだ。
警察は、矢島がここ数カ月の間に、複数の生命保険に加入していることから、妻の貴子(水野美紀)に疑いの目を向けた。
しかし貴子は、事件があったと思われる時刻、地元のスーパーで買い物をしている姿が目撃されていた。
この事件に興味を抱いた湯川は、薫とともに貴子に会いに行く。
しかし貴子は、犯人や火の玉にも心当たりはない、と答えるだけだった。
あくる日、薫と弓削(品川祐)が捜査から戻ると、そこに矢島の娘・秋穂(大後寿々花)がやってきて、貴子が嘘をついている、と言い出す。
「ガリレオ(第1シーズン)」第6話の動画のあらすじ
湯川(福山雅治)は、薫(柴咲コウ)から、彼女の幼なじみが起こした事件についての捜査協力を依頼される。
事件が起きたのは森崎家の屋敷だった。
2階の自室で寝ていた17歳の娘・礼美(堀北真希)のもとに坂木(新井浩文)という男が現れ、暴行を働こうとしたのだという。
物音に気づいた礼美の母・由美子(手塚理美)は、娘の部屋に駆けつけ、坂木に向かって猟銃を発砲した。
幸い礼美は無事だったが、坂木は傷を負ったまま現在も逃亡中だった。
坂木は、薫とは小学校時代の同級生で、現在は占い師をしていた。
坂木の店の名前は『モリサキレミの占いの館』。
つい最近、薫は、偶然この店を訪れ、坂木と再会していた。
捜査にあたった弓削(品川祐)は、坂木が客として自分の店にやってきた礼美のことを、ここひと月ほどストーキングしていた事実を薫に告げる。
そんな折、薫の携帯電話に逃亡中の坂木から連絡が入る。
そこで坂木は、自分を部屋に呼んだのは礼美の方だと薫に訴えた。
坂木が占いに使っていた水瓶に、「会いに来て」という礼美からのメッセージが浮かんだというのだ。
湯川の元を訪れた薫は、事件の経緯を説明した。
しかし湯川は、ストーカーの妄想にしか思えない、と答えた。
すると薫は、坂木が小学校時代に書いた作文を湯川に見せる。
そこには、「僕の夢は、モリサキレミと結婚すること」と書かれており、文章の横には、礼美の部屋の飾り窓とそっくりな絵が添えられていた。
「ガリレオ(第1シーズン)」第7話の動画のあらすじ
湯川(福山雅治)と薫(柴咲コウ)は、栗林(渡辺いっけい)から、ある事件について相談を持ちかけられる。
事件が起きたのはいまから半年前のこと。
栗林の友人で、食品加工会社を経営する菅原(塚地武雅)は、静子(深田恭子)と結婚してすぐに、飲食店で知り合った冬美(桜井千寿)という女性と浮気をしていた。
そんなある日、菅原のマンションに、大学時代の後輩・峰村(佐藤重幸)が遊びにきた。
そのとき、菅原の携帯電話に冬美から電話が入る。
冬美は、何故か向いのマンションの一室におり、結婚してくれないなら死ぬ、と菅原に告げると、菅原が窓越しに見ている目の前で、ロープで首を吊って自殺を図ったのだという。
この一件が原因で、菅原は、静子から離婚を言い渡され、多額の慰謝料を取られていた。
だが、この事件には不思議な点があった。
実は菅原は、冬美が自殺する1週間前、同じ部屋で女性が首を吊るのを見た、というのだ。
その日、菅原は、出張だと嘘をついて、同じマンションに住む友人の部屋でAVのDVDを見ていた。
深夜2時ごろ、カーテンを閉めようとした菅原は、向かいのマンションの一室で、女性が首を吊るところを目撃したのだという。
不意に部屋の電気が消えたこともあって、その女性が誰だがわからなかったらしいが、菅原は、一緒にいた友人にもその話をしていたらしい。
栗林は、菅原が冬美の自殺を予知していたと主張するが・・・。
「ガリレオ(第1シーズン)」第8話の動画のあらすじ
湯川(福山雅治)は、薫(柴咲コウ)からの依頼で、料理研究家殺人事件の捜査に協力する。
事件が起きたのは、管内の雑居ビルにある料理教室だった。
被害者は、経営者のひとりでもある女性で、共同経営者が帰宅した後、教室で残業をしていたところを、侵入してきた男にメッタ刺しにされて死亡したのだ。
犯人と思われる男は、不審な物音に気づいた警備員に発見され、逃亡しようとした際に窓から転落して死亡していた。
両者の間には接点がなかった。
だが、事件の1カ月ほど前、被害者が最寄りの警察にストーカー被害の相談に訪れていたことから、事件はストーカー殺人と見られていた。
が、実は薫が湯川に相談したかったのは、事件そのものではなく、被害者の妹・千晶(釈由美子)の奇妙な証言についてだった。
千晶は、姉がストーカーに悩まされていることを知って心配し、度々、姉の部屋に泊まりに行っていたのだという。
事件のあった夜も、千晶は姉の部屋で帰りを待っていた。
そのとき千晶は、窓の外から、姉が室内をのぞきこむようにしている姿を目撃したのだという。
しかし、すでにそのとき、自宅から30キロも離れた料理教室でその姉は死んでいたのだ。
薫から事件の詳細を聞いた湯川は、テレポーテーション、ごくわずかな時間、あるいは瞬間的に人や物が長距離を移動するという現象は世界中で報告されている、と言うと、この一件に強い興味を示す。
「ガリレオ(第1シーズン)」第9話の動画のあらすじ
湯川(福山雅治)は、薫(柴咲コウ)から、帝都大学の卒業生が巻き込まれた事件の相談を受ける。
文化祭で防犯に関する公開授業を行うために管内の中学校を訪れた薫と弓削(品川祐)は、生徒が展示した“ゾンビのデスマスク”という石こうの仮面を見つける。
するとそこに、藤川伸江(泉晶子)という女性が現れ、この顔は失踪した自分の息子に間違いない、と言い出したのだ。
仮面を制作した生徒によれば、展示した仮面は、自然公園の池で拾った金属製の仮面を型にして作ったものだという。
自然公園を調査した薫たちは、池の底に沈んでいた男性の遺体を発見する。
被害者は、帝都大学原子力工学科の卒業生で、医療機器メーカー勤務の藤川雄一(坂本真)。藤川の額には銃痕があった。
湯川は、死体の顔型が池に浮かぶという現象に興味を抱き、薫とともに自然公園を訪れる。
その池は、不法投棄が跡を絶たない場所だった。
するとそこに、監察医の桜子(真矢みき)から連絡が入り、藤川が放射線被爆していたことが判明する。
別の日、薫たちは、藤川が勤めていた会社を設立したのが、帝都大学原子力学科の元教授・木島征志郎(久米宏)であることを知る。
そんな折、薫たちを訪ねてきた警視庁の草薙(北村一輝)は、1カ月半ほど前に龍仁湖で起きたボートの爆発事故の話を切り出す。
そのときに発見された成人男性の肉片から、被害者が放射線被爆していたことがわかったというのだ。
「ガリレオ(第1シーズン)」第10話(最終回)の動画のあらすじ
湯川(福山雅治)は、かつての恩師・木島(久米宏)を訪ねた。
草薙(北村一輝)からの連絡で、自然公園で発見された射殺体と、龍仁湖で起きた爆死事件の被害者がいずれも木島の会社の社員であることを知った湯川は、事件のことを切り出す。
湯川は、どちらの事件の被害者も放射線被爆していたことから、中性子を100%反射する幻の合金の研究をいまでも続けているのではないか、と木島に問いかけた。
それは軍事利用も可能な素材で、湯川は、木島が帝都大の教授だったころ、彼の下でその研究をしていたのだ。
同じころ、湯川研究室を訪ねた薫(柴咲コウ)は、栗林(渡辺いっけい)から、湯川と木島の関係を教えられる。
栗林は、木島が大学を解雇されたのはおそらく湯川の告発によるものだ、と告げると、これ以上湯川は木島に関わるべきではない、と薫に訴えた。
その話にショックを受けた薫は、湯川からの電話にも出ようとはせず、弓削(品川祐)とともに木島の会社を洗い直す。
その夜、薫の元に湯川がやってくる。
電話に出ない理由を問われた薫は、湯川に迷惑をかけたことを反省した、と答え、その場から立ち去ろうとする。
それに対して湯川は、これ以上薫には関わらない、としながらも、今回の事件の謎は自分の手で解明する、と宣言する。
ところがその翌日、木島の秘書・京子(本上まなみ)が、ふたつの事件は自分の犯行だという遺書を残して自殺する。
薫は、その死に疑問を抱くが・・・。
「ガリレオΦ(エピソードゼロ)」の動画のあらすじ
とある島で密室殺人事件が起きた。事件解決の糸口を求め、専門家の意見を聞くために帝都大学を訪れた草薙刑事(北村一輝)は、大学の掲示板で懐かしい名前を発見する。
その男の名は、湯川学(福山雅治)。
かつて草薙と同じバドミントン部の仲間で、今は帝都大学理工学部物理学科の助教授だ。
学生時代から“超がつくほどの天才”と名をはせていたこの男の頭脳にいちるの望みを抱き、草薙は、湯川の研究室を訪ねることにした。
湯川と再会した草薙は、助手の栗林宏美(渡辺いっけい)の制止に耳も貸さず熱心に湯川を口説く。
はじめは「興味はない」と冷たくあしらっていたが、草薙に「事件現場の島には、ステキな水着美女がウジャウジャいるぞ」とそそのかされてその気になった湯川は、捜査に協力するため事件現場に向かうことになった。
そして、湯川研究室の研究生で好奇心旺盛な塩野谷あかり(長澤まさみ)もこの事件に興味を示し、勝手に湯川たちについて行く。
一方、事件現場を訪れた湯川と草薙の前に現れたのは、被害者の父親で車いす生活を余儀なくされている友永幸正(蟹江敬三)、被害者の妹で父親の介護をしながら生活を共にしている奈美恵(香里奈)、そして彼女の婚約者、紺野宗介(長谷川朝晴)・・・。
謎めいた人々が次々と捜査線上に浮かび上がってくる中、果たして犯人は誰なのか?
動機は?
そして何よりも、どうやって密室殺人を完遂させたのか・・・?
「ガリレオ(第2シーズン)」の全動画
第1話の動画「幻惑まどわす 帰ってきた変人! 第1話は物理学対念力!!」
第2話の動画「指標しめす 死を呼ぶ水晶振り子! 変人vs美少女」
第3話の動画「心聴きこえる 復讐する亡霊社内連続怪死事件!」
第4話の動画「曲球まがる 姿なき侵入者と魔球の謎! 遠隔放火」
第5話の動画「念波おくる 距離200キロの目撃者! 双子の神秘」
第6話の動画「密室とじる vs女性科学者!! 空白の20分の殺人術」
第7話の動画「偽装よそおう 壁を抜ける!? 天狗伝説殺人事件!」
第8話の動画「演技えんじる vs狂気の女優!」
第9話の動画「攪乱みだす 狙われた湯川!! 悪魔の手の恐怖実験」
第10話の動画「聖女の救済 聖女の救済-前編-」
第11話(最終回)の動画「聖女の救済 聖女の救済-後編-」
「ガリレオ(第2シーズン)」第1話の動画のあらすじ
湯川学(福山雅治)は、帝都大学理工学部物理学科の准教授。
容姿端麗、頭脳明晰(めいせき)、スポーツ万能な湯川は、女子学生からは圧倒的な人気を得ているが、学問以外のことにほとんど興味を示さないため、“変人ガリレオ”とも呼ばれていた。
そんな湯川のもとを訪れた貝塚北署の刑事・内海薫(柴咲コウ)は、帝都大の出身で、昨年入庁したばかりの新人刑事・岸谷美砂(吉高由里子)を紹介する。
湯川とは大学の同期でもある警視庁の刑事・草薙俊平(北村一輝)の指示だった。
続けて薫は、蒲田の雑居ビルで起きたある事件のことを話し始めた。
それは、5年ほど前にできた新興宗教団体『クアイの会』の信者が、教団の支部になっていた雑居ビルの5階から転落死した事件だったが、転落死の原因は、クアイの会の教祖・連崎至光(大沢たかお)がその信者に念を送ったせいだというのだ。
薫は、事件当夜、取材に訪れていた雑誌社のカメラマンが撮影した転落までの連写写真を湯川に見せながら、連崎が信者に指一本触れていないこと、亡くなった信者の眼球が白濁していたことを告げる。
連崎がこれまでも送念と呼ばれる行為を行っていたと知った湯川は、再現性の高い現象は必ず科学的に実証できる、と強い興味を示す。
プライドが高く自信家の美砂は、事件の背景などには一切興味を示さない湯川に戸惑いながらも、彼とともにクアイの会の本拠地に訪れるが・・・。
「ガリレオ(第2シーズン)」第2話の動画のあらすじ
湯川学(福山雅治)は、どんなことでも祖母からもらった水晶の振り子に相談して決めているという女子高生・真瀬加奈子(川口春奈)に出会う。
そのきっかけは、ひとり暮らしの老婦人が自宅で殺害された事件だった。
被害者宅からは隠し財産の金の延べ棒がなくなっているため、強盗殺人事件と思われた。
そして、遺体発見当日、被害者宅から数百メートル離れた場所で、彼女の飼い犬の死骸が発見されていた。
その死骸を水晶の振り子の力で見つけたのが加奈子だった。
岸谷美砂(吉高由里子)からこの事件について相談を受けた湯川は、加奈子の行為はダウジングだと推察する。
が、ダウジングはその有効性が認められた事例がいくつもあるにもかかわらず、科学者による立証実験では効果が認められないという代物でもあった。
つまり、立証も反証もできないのだ。
振り子のダウジングに興味を抱いた湯川は、加奈子が犬の死骸を見つけたときと同じ道をたどり、その正体に迫ろうとするが・・・。
「ガリレオ(第2シーズン)」第3話の動画のあらすじ
湯川学(福山雅治)は、人間を自殺に追い込む“呪いの声”の謎に挑む。
事件が起きたのは、貝塚北署刑事・岸谷美砂(吉高由里子)の大学時代の先輩である白井冴子(陽月華)の告別式会場だった。
そこで、冴子が勤めていた会社ペンマックスの社長・早見達郎(近江谷太朗)が、突然両耳を押さえて叫び出し、会場から飛び出したのだ。
早見は、その翌日に東京湾で遺体となって発見され、目撃者の証言から自殺の可能性が高いと推測された。
実は早見は冴子と不倫関係にあり、冴子が自殺したのは早見に捨てられたからだというウワサもあった。
早見の死に不審を抱いた美砂は、ペンマックス社を訪れる。
するとそこで、同社社員の加山幸宏(宮本大誠)が突然暴れ出し、美砂に襲いかかるという事件が起きる。
美砂は、加山を取り押さえたものの、カッターナイフで臀部(でんぶ)を刺されていた。
取り調べを受けた加山は、早見が自殺した翌日から「次はお前の番だ」という冴子の声が聞こえ始めたと証言した。
それは日に日に激しくなり、耳栓をしてもダメだったという。
美砂から聞いた加山の話に興味を抱いた湯川は、ペンマックス社を訪れ、社員たちから話を聴く。
すると、社員のひとり、脇坂睦美(大島優子)が、加山の事件後、不快な耳鳴りがするようになったと訴える。
湯川は、睦美の耳鳴りも一連の事件と関係がある可能性を考慮しつつ、他の人間には聞こえない“声”の謎を解明しようと試みる。
「ガリレオ(第2シーズン)」第4話の動画のあらすじ
湯川学(福山雅治)のもとへ、プロ野球選手の柳沢忠正(田辺誠一)と練習パートナーの宗田祐輔がやってきた。
柳沢はアースリーズのエースとして活躍していたが、昨年末に戦力外通告を受け、所属球団が決まらないまま浪人生活を送っていた。
ふたりが湯川のもとを訪れたのは、バドミントンのシャトルの動きを物理学的に検証した湯川の論文を読んだ宗田が、柳沢を復活させるためのヒントを求めて、協力を要請したからだった。
同じころ、柳沢の妻・妙子(中田有紀)の実家で火災があり、ソファで眠っていた妙子が一酸化炭素中毒死するという事件が起きていた。
出火元が物置にしまってあったストーブだったことから事件性も考えられたが、放火だとすれば犯人が何故ストーブを点火したのかなど、不明な点も多かった。
貝塚北署の刑事・岸谷美砂(吉高由里子)は、柳沢を呼んで事情を聞いた。
柳沢は、妙子が3週間ほど前に自宅マンションを出て行ったこと、そして浮気をしていたのではないかと証言する。
美砂は、柳沢にも妻を恨む理由がある、と疑いの目を向けた。
が、火事があったとき、柳沢が湯川と一緒にいたと聞いて驚く。
物理学によって柳沢をカムバックさせることに情熱を傾ける湯川は、妻の死による心理的な影響がその妨げになっていると考え、自ら美砂に捜査協力を申し出る。
「ガリレオ(第2シーズン)」第5話の動画のあらすじ
帝都大学物理学科准教授・湯川学(福山雅治)のもとを訪れた貝塚北署の岸谷美砂(吉高由里子)は、ある殺人未遂事件の捜査協力を求める。
被害に遭ったのは、磯谷若菜(桐谷美玲)。
自宅に侵入した何者かにハンマーで頭を殴られた彼女は、一命は取り留めたものの、生死の境をさまよっていた。
倒れている若菜を発見したのは、ビジネスコンサルタントをしている若菜の夫・知宏(桐谷健太)と彼の部下の山下慎一(清水優)。
事件は、知宏がセミナーで講演中に起きたものだった。
が、不思議なのは、長野に住む若菜の双子の妹・春菜(桐谷美玲・2役)が、東京に住む姉の危険を察知し、「若菜を助けて!」と知宏に電話したという点だった。
話を聞いていた湯川は、双子の間に説明のつかないコミュニケーション能力があるというのはよく聞くが・・・と美砂に告げる。
実は美砂は、そんな湯川の反応を予測していたかのように、何組もの双子を連れてきていた。
湯川たちの目の前でその不思議な能力について証言する双子たち。
湯川は、彼らのケースも双子のシンクロニシティ=意味のある偶然の一致だと返し、何故そこまで双子にこだわるのか、と美砂に問いかけた。
すると美砂は、双子の姉が東京で襲われた瞬間、長野に住む妹が犯人の顔を見たということを湯川に告げる。
この現象に興味を抱いた湯川は・・・。
「ガリレオ(第2シーズン)」第6話の動画のあらすじ
帝都大学物理学科准教授・湯川学(福山雅治)のもとを訪れた貝塚北署の岸谷美砂(吉高由里子)は、山歩きのイベントで起きた殺人事件への捜査協力を依頼する。
事件当日、美砂は、某有名企業の主任研究者・野木祐子(夏川結衣)が主催する山歩きのイベントに参加していた。
死亡したのは、イベント参加者のひとりで、祐子の同僚でもある篠田真希(遊井亮子)。
美砂に続いて宿泊先のペンションに到着した真希は、美砂やペンションのオーナー・藤村伸一(おかやまはじめ)に挨拶をすると、疲れているからと言ってすぐに部屋にこもり、夕食の時間になっても姿を現さなかった。
心配した祐子は、美砂とともに、ベランダ側に回って真希に声をかけた。
だが、窓は施錠されており、返事もなかった。
ところがその1時間ほど後、藤村は、真希がベランダから出ていったらしいことに気付く。
渓流で真希の死体が発見されたのは、翌朝のことだった。
地元警察は、現場の状況から自殺だと判断していた。
だが美砂は、祐子に疑いの目を向けていた。
食事の後、最初に風呂に入ったのは祐子で、その間の20分間、彼女は美砂たちの前から姿を消していたのだ。
実は美砂が祐子を疑ったのは、もうひとつ、科学的なある理由があったからだった。
祐子の写真を見て「美人だ」と反応した湯川は、美砂の言う「科学的な理由」に興味を抱き、事件があったペンションを訪れるが・・・。
「ガリレオ(第2シーズン)」第7話の動画のあらすじ
湯川学(福山雅治)は、助手の栗林宏美(渡辺いっけい)、湯川ゼミの学生・遠野みさき(逢沢りな)とともに学会に出席する。
その帰り道、湯川たちは、みさきに誘われて、彼女の地元にある神社に奉られているという烏天狗のミイラを見に行くことになった。
だが、一行がその神社――御座位神社に到着すると、みさきの幼なじみだという警察官・合田武彦(渡部豪太)が現れ、捜査協力に対する感謝の言葉を湯川に伝える。
実は、御座位神社の神主が、3週間ほど前に烏天狗のミイラが納められている祠をコンクリートで固めてしまったという。
烏天狗がミイラを取り返しにくる、という理由からだった。
しかし、その神主は2週間前に白骨死体で見つかっていた。
地元警察は、神主には心臓の持病があり、度々発作に襲われていたことから事件性はないと判断していた。
だが、もし祠にミイラがなければ、神主は烏天狗に殺されたかもしれない、と合田は言うのだ。
この話に興味を抱いた湯川は、みさきが予め用意していた機材を使って、祠の中を調べることにする。
するとそこに、小島結衣(香椎由宇)という女性がやってくる。
結衣も、みさきたちの幼なじみで、死んだ神主と最後に話をした相手でもあった。
そんな折、思わぬ事件が起きる。
結衣の両親、太一(中丸新将)と啓子(宮田早苗)が自宅で殺害されたのだ。
そして、殺害現場の壁には『烏天狗』という文字が書かれており・・・。
「ガリレオ(第2シーズン)」第8話の動画のあらすじ
湯川学(福山雅治)を訪ねた岸谷美砂(吉高由里子)は、人気劇団の代表・駒田良介(丸山智己)が刺殺された事件について助言を求める。
駒田の死体が自宅マンションで発見されたのは午後7時50分。殺されたのは、その約20分前だと思われた。
なぜならその時間に、駒田は劇団の看板女優・神原敦子(蒼井優)と衣裳係の安部由美子(佐藤仁美)に電話していたのだ。
ふたりは、カフェで一緒だった。
そのとき駒田が何も話さなかったのは、助けを求めようとしたもののすでに瀕死状態だったためではないかと推察された。
駒田からの電話に異変を感じた敦子と由美子は、彼のマンションを訪れ、敦子が持っていた合鍵で中に入って遺体を発見したのだという。
駒田の部屋はマンションの20階にあり、ドアも窓も施錠されていた。
ほどなく美砂は、敦子が駒田と恋人関係だったことを知る。
駒田の部屋は劇団の事務所でもあったから、と合鍵の件を説明していた敦子は、その件を指摘されると、半年ほど前から交際していたことを認めた。
またその際、駒田が由美子にも電話したのは何故だと思うか、と問われた敦子は、彼女の名前があ行の最初に登録されていたからではないか、と返していた。
事件から数日後、美砂が湯川の研究室で捜査に進展がないことを嘆いていると、湯川は敦子がある方法でアリバイを作れることを証明して見せようとするが・・・。
「ガリレオ(第2シーズン)」第9話の動画のあらすじ
帝都大学の湯川学(福山雅治)と、岸谷美砂(吉高由里子)を通じて彼に捜査協力を求めている貝塚北署に、『悪魔の手』を名乗る人物から犯行予告が届く。
その人物は、『悪魔の手』を使って人を自在に葬ることができるとし、警察の手に負えなければT大学のY准教授に助けてもらえばいい、これはどちらが真の天才科学者かを決める勝負でもある、などと挑発していた。
ほどなく、2通目の手紙が届く。
犯人は、上田重之(岡本正仁)を転落死させた、と記していた。
美砂によれば、最初の手紙が届いた日、品川のパチンコ店でガラス窓清掃員の上田が転落死したという。
そして、湯川に届いた2通目の手紙には、インターネットのアドレスが記載されていた。
それはある映画のサイトで、書き込み欄には「感動のあまり落ちないようにしないと。
品川のパチンコ店より愛をこめて」という投稿があった。
書き込まれたのは転落死事件の前日だった。
湯川は、美砂とともに事件のあった建設現場を訪れる。
だが、事故に見せかけて人を突き落す方法はいくつも存在するものの、犯人がどんな方法を使ったのかはわからなかった。
一方、栗林宏美(渡辺いっけい)は、友人の物理学者で、いまはカルチャーセンターなどで講義をしている高藤英治(生瀬勝久)と一緒に酒を飲む。
その時、湯川が『悪魔の手』の事件に関わっていることを話していた。
そんな折、20代の男性会社員が電車に接触して死亡するという事件が起こり・・・。
「ガリレオ(第2シーズン)」第10話の動画のあらすじ
帝都大学の湯川学(福山雅治)を訪ねた岸谷美砂(吉高由里子)は、会社社長が毒殺された事件について話し始めた。
被害者はエムシステムズの社長・真柴義之(堀部圭亮)。
事件当日、自宅で仕事をしていた義之は、朝10時のテレビ会議までは元気だったが、夕方4時の会議の際に連絡が取れなくなり、自宅のダイニングで倒れているところを、かけつけたホームセキュリティー会社の社員に発見されていた。義之が飲んでいたコーヒーから猛毒の亜ヒ酸ナトリウムが検出されたことから、計画殺人の可能性が高かった。
朝10時の会議の際に義之がコーヒーを飲んでいたこと、セキュリティー会社の在宅警備システムがセットされており、義之が外出していないことから、犯人は、義之が自分で入れていたコーヒーの1杯目と2杯目の間に家に侵入し、毒物を仕込んだというのだ。
そして、午後2時過ぎに、ひとりの訪問者があったこともわかっていた。
しかし、その日は昼過ぎから雨が降っており、女性と思われるその訪問者の顔は、傘で隠れてわからなかった。
話を聞いていた湯川は、傘の女性を探せばいいだけだ、と美砂に告げた。
すると美砂が、事件当日は北海道に里帰りしていた義之の妻が、湯川の中学時代のクラスメイト・綾音(天海祐希)であることを打ち明ける。
義之の葬儀会場を訪れた湯川は、綾音と20数年ぶりの再会を果たす。
そこで湯川は、警察の捜査に協力することを綾音に告げ・・・。
「ガリレオ(第2シーズン)」第11話(最終回)の動画のあらすじ
湯川学(福山雅治)は、会社社長の真柴義之(堀部圭亮)毒殺事件を通じて、義之の妻で、中学時代の同級生でもある綾音(天海祐希)と再会する。
綾音は妊娠をきっかけに義之と結婚した。
が、何者かに自転車で衝突され流産していた。
湯川は、綾音が営んでいる幼児教室で、子どもたちにある実験を見せた。
それは、電気ポットを使って、次々とお湯の色を変えてみせるというものだった。
その話を知った貝塚北署の岸谷美砂(吉高由里子)は、その実験が事件に関係あるものだと考え、湯川を訪ねる。
そこで湯川は、犯人は義之が自宅にいる時間に侵入してヤカンの水にヒ素を仕込んだのではなく、あらかじめ何らかの方法で仕込んだのではないか、と美砂に告げる。
もしそうならば、事件当日北海道にいた綾音にも犯行は可能だ、と続ける湯川。
美砂は、その可能性を否定し、勝手に綾音に接触しないよう、湯川に告げる。
そんな折、美砂は、事件当日義之の家を訪ねている紫色の傘の女性を見つけるが・・・。
「ガガリレオXX 内海薫最後の事件 愚弄ぶ」の動画
貝塚北署に勤務する内海薫(柴咲コウ)は30歳を過ぎ、警察署という男社会の中で居場所を見付けられず、しまいには上司からはアメリカ・オクラホマで1年間の研修を勧められ、人生の岐路に立たされていた。
そんな時、薫は長野県警から指名手配されていた上念研一(ユースケ・サンタマリア)の身柄を拘束する。
上念は、すでに亡くなっている老婆と一緒にいたのだ。
その老婆の介護をしていた上念は、口論となった介護先の娘を殺害し老婆と東京に出てきたという。
薫は、容疑者を自供させ警察官としての自信を取り戻そうとしていた。
しかし上念は長野県警に移送されてから、薫が取った調書とは全く異なる供述をはじめ、容疑を完全否定。
薫は、自分の手柄のためにうそをついたのではないかと疑われてしまう。
薫は長野で県警の当摩健斗(柳楽優弥)とともに再捜査を開始するが、今度は、甲本という記者から長野県警に「無実の記者を自殺に追い込んだ不正警察官がいる」との怪文書が出回っていることを知らされる。
しかもその自殺した記者は上念が殺害したとされる老婆の娘の父親であった・・・。
怪文書が出回ってすぐ自殺した記者の妻と娘が亡くなった・・・。
2つの事件に何か関係はあるのか?薫の最後の戦いが始まった。