2011年4月からフジテレビで放送された杏主演のドラマ「名前をなくした女神」。
ドラマ「名前をなくした女神」とは、小学校の「お受験」を軸に、5人のママ友の間で繰り広げられる人間関係を描いたドラマです。
ドラマ「名前をなくした女神」は、すでにDVD化されているため、DVDを利用することでいつでも視聴することができます。
しかし、動画配信サービスを利用すれば、ドラマ「名前をなくした女神」の全動画(1話~11話<最終回>)をPCやスマホなどから今すぐサブスクで視聴できるようになります。
今回は、ドラマ「名前をなくした女神」の全動画(1話~11話<最終回>)をサブスクで配信しているサイトと、その視聴方法について書いてみたいと思います。
ドラマ「名前をなくした女神(杏主演)」のDVD&Blu-ray
「名前をなくした女神」のドラマ動画(1話~11話<最終回>)をサブスクで配信しているサイト
「名前をなくした女神」のドラマ動画(1話~11話<最終回>)をサブスクで配信しているのは、フジテレビが提供している「FOD PREMIUM」という動画配信サービスです。
FOD PREMIUMを利用することで、ドラマ「名前をなくした女神」の1話から11話(最終回)までの全動画をサブスク動画として視聴することができます。
<FOD PREMIUMで視聴できるドラマ「名前をなくした女神」のサブスク動画>
- 第1話の動画「女の闘い開幕! ようこそ、ママ友地獄へ…」
- 第2話の動画「身も凍る再会」
- 第3話の動画「今、試される親子の絆」
- 第4話の動画「泥棒猫に天罰を」
- 第5話の動画「もう限界! お受験ママたちの赤い涙」
- 第6話の動画「遊園地の謎が今! 最大の危機が来る」
- 第7話の動画「直接対決! どん底からの脱出始まる」
- 第8話の動画「もう許さない…! 幼稚園最大のスキャンダル」
- 第9話の動画「今夜ついに解禁! 本当の敵が今隣に」
- 第10話の動画「嘘と裏切りの微笑 最後の聖戦開始!」
- 第11話(最終回)の動画「5人の女、最後の答え」
そして、以下のような過去に放送された国内ドラマも見放題動画として視聴することができます。
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ドラマ「名前をなくした女神」の動画配信サービス一覧表
その他、ドラマ「名前をなくした女神」を期間限定で見放題サブスク配信している動画配信サービスの状況は以下の通りです。
配信サービス |
配信状況 |
月額料金 |
FOD PREMIUM
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976円 |
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配信なし
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1,026円 |
Paravi
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1,017円 |
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550円 |
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2,189円 |
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618円 |
FOD PREMIUMならドラマ「名前をなくした女神」の動画以外に約20,000本のサブスク動画を視聴することができる
FOD PREMIUMを利用するには、月額976円の利用料金がかかります。
しかし、FOD PREMIUMを利用することで、ドラマ「名前をなくした女神」の動画以外にフジテレビで放送された他のドラマ動画もサブスク動画として楽しむことができます。
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FOD PREMIUMを利用することで、ドラマ「名前をなくした女神」の動画以外にフジテレビで放送された約20,000本のサブスク動画を同時に楽しむことができます。
ドラマ「名前をなくした女神」の全動画(1話~11話<最終回>)をサブスクで無料視聴する方法
「名前をなくした女神」の全動画を無料お試しで視聴するには、FOD PREMIUMへの会員登録が必要です。
会員登録は、Amazonアカウントを使って会員登録をすることで、登録後2週間は無料で視聴できるお試し登録が可能になります。
FOD PREMIUMへの会員登録が完了すると、ドラマ「名前をなくした女神」の全動画(1話~11話<最終回>)をサブスクで視聴することができます。
詳しくは、下記の記事をご覧ください。
ドラマ「名前をなくした女神」の動画(1話~11話<最終回>)あらすじ情報
小学校の「お受験」を軸に、5人の「ママ友」の間で繰り広げられる複雑な人間関係、友情、嫉妬、見え、ウワサ、建前、うそ、裏切り―。
幸せを模索する全ての女性たちへおくる、女性の女性による女性のための、衝撃の社会派ドラマ!ようこそ、ママ友地獄へ。
第1話のあらすじ
第1話のあらすじを読む
短大卒業後、ハウスメーカーに就職した侑子(杏)は、22歳の時、食品メーカーに勤務する秋山拓水(つるの剛士)と結婚した。侑子は、家事にも協力的な拓水のおかげもあって、長男の健太(藤本哉汰)を出産後も仕事を続け、充実した日々を送っていた。だが、頭金を入れてマンションを購入した矢先、侑子は、会社から地方転勤を打診され、退社を余儀なくされる。侑子は、再就職を目指したものの、そうすぐには見つからなかった。拓水は、そんな侑子に、健太もあっという間に大きくなるから側にいて成長を見守ってあげられるのはいましかない、と助言した。
新しいマンションに引っ越したのを機に、健太は近所の幼稚園『ひまわりの子幼稚園』に通うことになった。健太のクラス・桃組の担任を務めるのは、結城広己(萩原聖人)だ。そこで侑子は、健太と同い年の子を持つ安野ちひろ(尾野真千子)、進藤真央(倉科カナ)、沢田利華子(りょう)、本宮レイナ(木村佳乃)らママ友と知り合う。
ちひろは、爽(長島暉実)の母親で、幼稚園の役員を務めている。夫の英孝(高橋一生)は銀行員だった。
真央は、トラック運転手の陸(五十嵐隼士)と出来ちゃった結婚をして、18歳で娘の羅羅(谷花音)を出産したヤンキーママ。身の丈に合っていない高級マンションの一番狭いワンルームに暮らしているが、そのローンで家計は火の車だった。しかし、同じマンションに主婦雑誌のカリスマ読者モデルとして知られるレイナが住んでおり、ママ友になれたことが自慢でもあった。
利華子は、海斗(内田淳貴)の母親で、ベビーグッズのネットショップを経営している。夫は、12歳年下の元人気モデル・圭(KEIJI)。前の夫との間に生まれた、空斗(今井悠貴)という11歳の息子もいた。
レイナは、彩香(小林星蘭)の母親で、大学までエスカレーター式の名門私立小学校の出身。夫の功治(平山浩行)も、トータルウェディング事業を一代で興したやり手社長として知られていた。彩香に名門幼稚園をお受験させるも不合格に終わったため、小学校受験は失敗できないと強く決意したレイナは、高名な東郷百合子(夏木マリ)が経営するお受験塾に娘を通わせていた。
専業主婦が周りにいなかったこともあって、侑子は、幼稚園のママ友たちとの付き合いに多少の戸惑いを感じていた。ちひろによれば、他の子どもたちがいるときは写真を撮らない、ブログはやらない、といったルールもあるのだという。お茶に誘われた際、真央からお受験について尋ねられた侑子は、つい「お受験は親のエゴだと思う」などと言ってしまう。それに対して、実は皆お受験を考えているから気をつけた方が良い、と忠告してくれたのは利華子だった。それがきかっけで意気投合した侑子と利華子は、お互いを名前で呼び合うようになった。
そんな折、健太は、彩香のお誕生日会に誘われた。健太は、侑子と一緒にプレゼントを探しに行き、アニメキャラクターの筆箱に決める。侑子は、そんな健太にバースデーカードを書かせ、こっそり買っておいた同じキャラクターのシールを貼ってあげた。
当日、本宮家を訪れた侑子は、子どものお誕生会とは思えない豪華な料理や飾り付けに圧倒される。ほどなくお誕生会が始まり、彩香は、皆からもらったプレゼントをひとつひとつ開けてその都度大喜びしていた。だが、健太からのプレゼントにはあまり興味を示さなかった。そんな中、涼羽(笹原尚季)が健太が書いたバースデーカードの字が汚いと言い出した挙げ句、カードを足で踏みつけた。それを見て、思わず涼羽を突き飛ばしてしまう健太。涼羽の母親・ゆかり(春木みさよ)は激怒し、しつけが悪い、と侑子を責めた。
帰り道、健太は、侑子に謝った。健太が、自分の気持ちを考えてくれたことを知った侑子は、涙を堪えて健太を抱きしめた。
あくる日、レイナは、彩香のお迎えを真央に頼んで、東郷チャイルドスクールの進級説明会に出席する。だが、出席すると約束してくれていた功治は、現れなかった。その帰り、レイナは、道沿いのレストランで仲良さそうに食事をする侑子と拓水の姿を見かける。
説明会が早く終わったため、真央と一緒に幼稚園に向かったレイナは、彩香が健太と遊んでいて転んでしまい、すり傷を作ってしまったことを知る。レイナは、謝ろうとした侑子に、こんなに乱暴に育てられて何も教えてもらえない子どもがかわいそうだ、子どもは親を選べない、と怒りをぶつけた。
侑子が公園で健太を遊ばせていると、そこに雅美(安達祐実)がやってきた。雅美は、健太が幼稚園で最初に仲良くなった翔(溝口怜冴)の母親だ。雅美は、落ち込んでいる侑子に、自分たちは初めて母親になったのだから間違えることもある、どんな失敗をしても自分を否定してはいけない、と言って微笑んだ。
別の日、侑子が掃除をしていると、玄関のチャイムがなった。が、ドアを開けても誰もおらず、リボンをかけた黒い箱だけが置かれていた。不審に思いながらそれを開けると、中にはファイルが入っていた。それは、ひまわりの子幼稚園桃組の園児と保護者に関するデータだった。それを見た侑子は、ゾッとして思わずファイルを落としてしまう。
侑子が健太を迎えに行くと、幼稚園の前にパトカーが停まっていた。翔をともなって、そのパトカーに乗り込む結城。そこで侑子は、雅美が自殺を図ったことを知り…。
第2話のあらすじ
第2話のあらすじを読む
侑子(杏)は、同じ幼稚園に子どもを通わせていた母親のひとり、雅美(安達祐実)が睡眠薬を飲んで自殺を図ったと知り、大きなショックを受ける。ショックを受けていたのは、侑子の息子・健太(藤本哉汰)も同じだった。健太が『ひまわりの子幼稚園』で最初に仲良くなったのが、雅美の息子・翔(溝口怜冴)なのだ。雅美は、一命はとりとめたものの、意識不明の重体が続いていた。
その夜、侑子は、夫の拓水(つるの剛士)に雅美の件を報告する。あわせて侑子は、玄関ドアの前に、ひまわりの子幼稚園に子どもを通わせている保護者たちの詳細な情報が記されたファイルが置かれていたことも打ち明けた。しかし侑子は、ファイルに書かれていることが事実かどうかもわからない、といって、それを読もうとはしなかった。実は侑子にそのファイルを届けたのは、ちひろ(尾野真千子)だった。
あくる日、侑子は、桃組担任の結城(萩原聖人)に健太のことを相談する。健太が、パトカーで母親が収容された病院に連れて行かれた翔のことを心配していたからだ。結城は、子どもたちには翔の母親が入院したとだけ伝えるから、普段通りに明るく接してあげてほしい、と助言した。
侑子は、健太を連れて雅美が入院している大学病院を訪れた。そこで雅美の夫・尚樹(趙珉和)に会った侑子は、雅美がブログにUPした園児の写真が違法サイトに転載されたことがきっかけで、ママ友たちとの関係が悪化してしまったことを知る。尚樹は、雅美、翔を連れて福岡に引っ越すという。健太と翔は、お互いに大切にしていた宝物を交換して、「また会おうね、元気でね」と言って別れ…。
幼稚園を後にした侑子は、ちひろ、真央(倉科カナ)、利華子(りょう)、レイナ(木村佳乃)といつものカフェに立ち寄る。レイナたちも、子どもたちのことを心配していた。ちひろは、話題を変えようと、健太に習い事をさせることにしたのか、と侑子に尋ねた。子どもの可能性を考え、その機会を与えるのも親としての役目ではないかと思い始めていた侑子は、お受験を考え始めたことを打ち明け、助言を求めた。ちひろの息子・爽(長島暉実)は英語と算数の塾と体操教室、真央の娘・羅羅(谷花音)はフラダンスとお絵かき教室、利華子の息子・海斗(内田淳貴)はお受験対策の個人塾にそれぞれ通っているという。が、レイナだけは、余計なことは言わずにその場をやり過ごそうとした。すると利華子は、レイナの娘・彩香(小林星蘭)が、お受験で有名な東郷チャイルドスクールに通っていることをバラしてしまう。それがきっかけで、侑子は、利華子たちとともに東郷チャイルドスクールを見学しに行くことになった。
東郷チャイルドスクールを訪れた健太らは、教室でお絵かきをしている園児たちの姿に興味津々だった。侑子たちは、両親の最終学歴などに関するアンケートにこたえた。高校中退の真央は、レイナと同じ大学名を記入し、夫の陸(五十嵐隼士)も東大卒と偽った。
東郷チャイルドスクールの塾長・東郷百合子(夏木マリ)は、侑子たちにお受験の意義を説いた。百合子は、お受験は親から子への教養のプレゼントであると同時に、子どもに対する親の思いが試される場でもある、と主張した。故に、両親の学歴や仕事も大事な要素だという。真央が書いたアンケート用紙を見た百合子は、東大なら強い、と断言した。
東郷チャイルドスクールを後にした侑子たちは、バスで帰路についた。その途中、会社帰りのちひろの夫・英孝(高橋一生)がバスに乗り込んできた。その際ちひろは、英孝が女子高生に痴漢行為をはたらく場面を目撃し、大きなショックを受けてしまう。
あくる朝、健太を幼稚園に送り届けた侑子は、様子がおかしかったちひろに声をかけ、自宅に誘った。そこでちひろは、侑子と中学1年生のとき同じクラスだった、と切り出す。父親の仕事の都合で転校を繰り返していたせいもあって友だちもなく、いじめに遭っていたちひろを助けたのが侑子だったのだ。「びっくりさせようと思ってね。でも早く言いたくてたまらなかった。だって運命の再会だもんね」とちひろ。しかし侑子は、ちひろのことを覚えていなかった。ちひろは、ショックを隠すかのように、侑子の家を後にした。
夕方、お受験に関する本を探そうと書店を訪れた侑子は、真央の一家と出会う。が、侑子のことを目障りだと思っている真央は、適当にあいさつだけして書店を出ようとした。その際、真央は、子役オーディションの記事が掲載されている雑誌に目をひかれる。
誕生日だった利華子は、家族で食事に行くことになっていた。ところが夫の圭(KEIJI)から、急な撮影が入っていけなくなった、という電話が入る。ガッカリする利華子。長男の空斗(今井悠貴)と海斗は、そんな利華子に手作りの誕生日プレゼントを手渡した。
侑子は、昼間のことを気にしてちひろにメールを送っていた。するとちひろから、明日塾の申し込みに行くから一緒に行かないか、という返信がある。ホッとした侑子は、利華子と真央にもメールを送って誘った。
翌朝、侑子は健太を幼稚園に送り、そのまま塾の申し込みに行くことにする。ちひろは、侑子が利華子や真央も誘っていたことが面白くない。そこに真央が羅羅を連れてやってきた。しかし真央は、侑子とは目を合わせようともしなかった。真央は、健太と一緒に遊ぶな、と羅羅に告げて…。
第3話のあらすじ
第3話のあらすじを読む
小学校のお受験を真剣に考え始めた侑子(杏)は、利華子(りょう)、ちひろ(尾野真千子)とともに、東郷チャイルドスクールに入塾を申し込む。東郷チャイルドスクールは、レイナ(木村佳乃)も娘の彩香(小林星蘭)を通わせている、有名なお受験専門の塾だった。
真央(倉科カナ)は、高校中退という学歴を気にして、娘の羅羅(谷花音)のお受験を諦める。その代わりに真央が目を付けたのは、子役オーディションだった。スタジオでカメラテストを受けた羅羅は、雑誌スタッフからほめられた。大喜びした真央は、これで侑子の息子・健太(藤本哉汰)にリベンジできる、と羅羅に言った。
健太は、海斗(内田淳貴)、爽(長島暉実)と一緒に、初めて東郷チャイルドスクールで学んだ。侑子は、夢中になって講師の話を聞いている健太の姿に、思わず笑みをもらす。
塾の帰り、侑子やレイナたちは行きつけのカフェに立ち寄った。その際、侑子たちは、ちひろが体調を崩していると知り、彼女が妊娠しているのではないかと考える。
皆と別れて先に店を出たちひろは、爽の手を引いて家へと急いだ。英孝(高橋一生)はすでに帰宅していたが、同僚たちを引き連れていたため、上機嫌だった。
利華子は、圭(KEIJI)の入浴中に、彼の財布に入っていたレシートを携帯電話で撮影する。それは、若い女性に人気のブランドのものだった。
功治(平山浩行)は、勉強をしていた彩香から、8個のアメを3人で分けるにはどうすればいいのか、と質問される。そこで功治は、彩香が3個欲しいならそう主張して相手を説得しろ、と答えた。レイナは、品のない子になる、と功治を非難し、お受験に対する親たちの在り方を説いた本を手渡す。
あくる日、ひまわりの子幼稚園で皆と遊ぼうとした健太は、羅羅に邪魔されて仲間外れにされてしまう。『リベンジ』とは『やっつける』という意味だと知った羅羅が、健太のことが嫌いだと言い出したのだ。担任の結城(萩原聖人)は、友だちと離れてひとりで遊んでいる健太に気づき、声をかけた。それを見た羅羅は、健太が何かを言う前に手を引いて皆のところに連れて行く。
ちひろは、英孝に内緒でパートの面接を受け、採用される。侑子のもとを訪ねたちひろは、パートのことは話さず、協力し合うと約束した塾の送り迎えができなくなったと告げ、爽のことを頼んだ。侑子は、それを快諾し、ちひろとともに幼稚園まで子どもを迎えに行く。そこで侑子は、結城から、健太のようすがおかしかったと教えられる。
侑子は、拓水(つるの剛士)と話し合い、何かあったときに健太が話しやすい環境を作ろうとする。日曜日、ふたりは健太を連れてピクニックに出かけた。そこで拓水は、困ったことがあったら話すよう健太を諭した。
彩香は、お気に入りのワンピースとクツが見当たらない、とレイナに話す。実は、真央が羅羅の撮影で使用するために、彩香のものを勝手に持ち出していたからだった。
別の日、ママ友たちが真央と羅羅を囲んで、雑誌の記事を見ていた。その雑誌には、羅羅がモデルを務めた小さな記事が掲載されていた。だが、同じ雑誌に、街で見かけた親子として、侑子と健太の写真が大きく掲載されていることを知った真央は、ショックを受け、侑子に対して憎しみの目を向ける。
帰宅したレイナは、玄関の鍵が開いていることに不審を抱く。恐る恐る室内に入ると、そこには功治の母・奈津恵(山本道子)の姿があった。功治が奈津恵にマンションの鍵を渡していたことを知るレイナ。一方、こっそり持ちだした彩香の服を返そうとレイナのもとを訪れた真央は、姑が来ているから、とレイナに追い返されてしまい、困惑する。
園庭でお迎えを待っていた羅羅は、仲直りをしようと言って健太に近づいた。そこで、仲直りしたかったら腕を強く握れ、と羅羅に言われ、困惑しながらも言われた通りにする健太。羅羅は、お迎えにきたママたちの姿を確認すると、いきなり大声を出し、泣きながら駆け寄った。ママたちは、健太が羅羅をいじめていた、と結城に訴えた。真央も、こういうことは絶対に許さない、と結城に噛みつく。侑子は、健太から話を聞こうとした。しかし健太は、何も言おうとはせず、ただ涙を流すばかりだった。
侑子は、健太を東郷チャイルドスクールに連れて行く。利華子から、こういうときに休ませてしまうと本人の中で大ごとになってしまうかもしれない、と助言されたのだ。
子どもたちは、イラストを見てその中から違う種類のものを選ぶ、という授業を受けた。「仲間外れはどれでしょう?」。講師は、健太を指名してそう尋ねた。すると健太は、「仲間外れは…ボクです」と言って涙を流し…。
第4話のあらすじ
第4話のあらすじを読む
侑子(杏)は、健太(藤本哉汰)が幼稚園の友だちから仲間外れにされた原因を知る。利華子(りょう)が海斗(内田淳貴)から聞いた話によれば、真央(倉科カナ)の娘・羅羅(谷花音)が健太にリベンジすると言っていたのだという。幼稚園で健太が羅羅をいじめたという騒動も、羅羅の方から「仲直りの握手は力を入れる」といって腕を差し出したらしい。侑子は、利華子とともに担任の結城(萩原聖人)を訪ね、相談した。結城は、注意不足だったことを詫び、子どもたちにきちんと話すと侑子に約束する。
侑子は、健太が自分や拓水(つるの剛士)に悲しい思いをさせたくないという思いから何も言わなかったことを知り、信じてあげられなかったことを謝った。
真央ともきちんと話し合うべきだと考えた侑子は、彼女の携帯電話に連絡を入れるが、真央は電話に出なかった。意を決し、進藤家を訪ねる侑子。真央は不在だったが、応対した夫の陸(五十嵐隼士)は、事情を理解し、これからは仲良くするよう責任を持って話すと侑子に伝える。
進藤家を後にした侑子は、買い物帰りのレイナ(木村佳乃)と彩香(小林星蘭)に出会う。そのとき侑子は、彩香が羅羅とおそろいのワンピースを着ていることに気づく。進藤家を訪ねた際、同じ服がハンガーに掛けられていたのを見たからだった。その話を聞いた彩香は、なくした靴と同じものを羅羅が持っていたことをレイナに話す。
あくる日、幼稚園に行った健太は、友だちと元気に遊び始める。それを見て安心する侑子と利華子。一緒にいたちひろ(尾野真千子)は、自分のことで精一杯で気づかなかった、と侑子に謝った。ちひろが妊娠中だと思い込んでいる侑子は、そんな彼女を気遣って、買い物や爽(長島暉実)の送り迎えに協力すると申し出る。
そんな折、東郷チャイルドスクールではペーパーテストが行われた。最も成績が良かったのは健太だった。
その夜、利華子は、空斗(今井悠貴)と海斗を連れてイタリアンレストランを訪れる。夫の圭(KEIJI)がその店に行くことを知り、偶然を装ったのだ。同じ事務所の女性モデル・ユキ(葵)と食事をしていた圭は、やってきた子どもたちに、仕事の打ち合わせだと説明し…。
あくる朝、侑子のもとを訪れたちひろは、午後、爽を預かってほしい、と頼む。侑子はそれを快諾した。
子どもたちを幼稚園に送り届けた侑子たちは、いつものカフェに立ち寄る。そこでレイナは、友人の子が通っている幼稚園で子どものものがなくなる事件があった、と話しだす。その事件は、ママ友が犯人で、別のママ友がその家に行って発覚したらしい。侑子は、話を聞いているうちに、それが真央の話であることに気づく。いたたまれなくなって席を外す真央。侑子は、そんな彼女を心配して声をかけた。しかし真央は、侑子が密告したと思い込み、怒りをぶつける。
真央は、レイナに彩香の服を返して謝罪した。その際、真央は、塾のテストのことで侑子が勝ち誇っていたから気をつけるべきだ、とレイナに吹き込む。
午後、侑子は、健太と爽を連れて幼稚園から帰宅した。そこで健太は、母の日のために拓水と一緒に用意したカーネーションと似顔絵入りのマグカップを侑子にプレゼントして…。
第5話のあらすじ
第5話のあらすじを読む
侑子(杏)は、幼稚園を終えた健太(藤本哉汰)とちひろ(尾野真千子)の息子・爽(長島暉実)を連れて自宅に戻る。ちひろが、夫の英孝(高橋一生)にも内緒で清掃員のパートを始めたため、幼稚園まで爽を迎えに行くことができなかったからだ。
夕方、ちひろが爽を迎えに来た。だが、そこには英孝の姿もあった。ちひろが働き始めたことに気づき、わざわざ仕事場まで出向いていた英孝は、家内は嘘つきだ、と侑子に告げた。
英孝は、帰宅後もちひろを責め続けた。英孝は、侑子から聞いた妊娠のことが誤解だと知ると、爽を預けるために友だちにも嘘をつくのか、と言い放った。
レイナ(木村佳乃)は、食事のことで姑の奈津恵(山本道子)から嫌味を言われる。功治(平山浩行)は、レイナが用意するような凝った料理ではなく、和食が好きだというのだ。さらに奈津恵は、孫の彩香(小林星蘭)に対する教育方針にも口を出し、レイナを非難した。
一方、真央(倉科カナ)は、娘の羅羅(谷花音)を子役スターにしようと躍起なっていた。だが、衣装代やオーディション紹介料を支払うために使ったカードの請求額に頭を痛める。
そんな折、侑子や利華子(りょう)たちは、東郷チャイルドスクールの塾長・百合子(夏木マリ)と個別面談をする。百合子は、侑子の息子・健太に名門私立の幼稚舎を受験してはどうかと勧めた。
それを知ったレイナは大きなショックを受ける。レイナも、彩香をその幼稚舎に行かせたいと思っていたのだ。しかし百合子が彩香に勧めたのは、レイナの母校でもある山吹女子学院の初等科だった。
レイナは、百合子が侑子に何を話したのか探りを入れようとした。そこで侑子は、彩香は山吹女子学院が第一志望なのか、とレイナに尋ねる。その言葉がしゃくに障ったレイナは、娘には母親の出身校を受けさせなければいけないのか、バカにするな、と激高し、席を立ってしまう。一緒にいたちひろも、侑子の無神経さを指摘した。利華子は、そんなちひろをいさめると、アルバイトが辞めるから仕事を手伝ってもらいたい、と侑子に頼む。
幼稚園の帰り道、ちひろは、世の中は不公平にできている、とこぼす。侑子のことが羨ましかったのだ。そんなちひろの姿を見ていた爽は、彼女の手を引っ張って歩きだす。
同じころ、彩香を連れて帰宅したレイナは、奈津恵が意識を失って倒れていることに気づき、慌てる。レイナは、救急車を呼んで奈津恵を病院に運び、功治に連絡を取った。そのとき弓恵(中島ひろ子)という女性のアパートにいた功治は、電話に気づかなかった。
拓水(つるの剛士)の了承を得た侑子は、利華子の会社でアルバイトを始める。利華子の夫・圭(KEIJI)は、そんな侑子に手料理をふるまった。その際、利華子は、圭が浮気していることを侑子に打ち明けた。
そんなある日、彩香にお弁当を持たせ忘れてしまったレイナは、幼稚園へと急いだ。応対した結城(萩原聖人)は、レイナのことを気遣い、頑張りすぎないように、と助言した。その言葉を聞いた途端、レイナの目から涙が溢れて…。
侑子は、東郷チャイルドスクールで一緒になったちひろに声をかけ、お茶に誘った。そこでちひろは、どうして妊娠しているなどと英孝に言ったのか、と侑子に尋ねた。侑子から、カフェで具合が悪そうだったからだと聞かされた彼女は、お金がなかったからだ、と声を荒げ、自由になるお金がないから働きたかった、英孝のことは大嫌いだから妊娠するはずがない、と言い放って店を飛び出してしまう。
侑子は東郷チャイルドスクールに戻ったが、そこにちひろの姿はなかった。健太や爽たちはカードを組み合わせて文章を作る勉強をしていた。そのとき、講師から指名された爽は、「おとうさんが…おこっています」「おかあさんが…ないています」と言って涙を流し…。
侑子は、戻ってこないちひろに、爽を送り届けること、力になりたいと思っていることなどをメールした。
ちひろが家に戻ると、玄関先に英孝の部下・山崎(反田孝幸)の姿があった。山崎は、銀行内に英孝がセクハラをしているという怪文書が出回っているから大事になる前に何とかしたい、とちひろに相談した。その話を聞いて、英孝がバスの中で痴漢をしていたことを思い出し、過呼吸状態になってしまうちひろ。そこに、侑子が爽を連れてやってきた。落ち着きを取り戻したちひろは、英孝の件を侑子に打ち明けた。侑子は、そんなちひろを励まして抱きしめた。
あくる朝、侑子と健太が幼稚園に行くと、真央が他のママ友から、英孝の噂話を聞いていた。そこに、爽を連れてちひろがやってきた。侑子がちひろからその件で相談を受けていることを察した真央は、さも侑子から聞いたかのように、英孝の話を始め…。
第6話のあらすじ
第6話のあらすじを読む
侑子(杏)は、真央(倉科カナ)の策略によって、ちひろ(尾野真千子)からの信頼を失ってしまう。侑子は、ちひろから夫の英孝(高橋一生)が会社でセクハラをしているらしい、と打ち明けられていた。それを知った真央が、さも侑子がママ友たちにしゃべったようにちひろに思わせたのだ。ちひろはひどく傷つき、侑子の制止を振り切って立ち去ってしまう…。
ある日曜日、東郷チャイルドスクールでは、『お父さんのための受験セミナー』が開かれる。参加した拓水(つるの剛士)、英孝、圭(KEIJI)、功治(平山浩行)は、塾長の百合子(夏木マリ)から、お受験を控えた子を持つ父親の役割や心構えについての話を聞く。
セミナー終了後、百合子に呼び止められた英孝は、爽(長島暉実)がチャイルドスクールだけでなく、幼稚園にも登園していないことを教えられる。何も知らなかった英孝は、驚きを隠せなかった。偶然、その会話を聞いてしまった拓水は、それを侑子に打ち明けた。侑子は、何度もちひろに電話したが、彼女はでようとはしなかった。
受験セミナーは、父親たちにさまざまな影響を及ぼしていた。圭は、いままで以上に家事に積極的になっただけでなく、早起きをして子どもたちと散歩すると言い出す。利華子(りょう)は、そんな父子の姿を笑顔で見守っていた。一方、以前からお受験に懐疑的だった功治は、彩香(小林星蘭)に対するレイナ(木村佳乃)の過度な教育に嫌気がさし、彼女との溝をより深めてしまう。
英孝は、爽を幼稚園に行かせていないことでちひろを責めた。しかしちひろは、もう幼稚園には行きたくない、と強く反発する。
あくる朝、英孝は、ちひろに代わって爽を幼稚園に連れて行く。侑子は、そんな英孝に、これ以上ちひろを苦しめないでほしい、と頼んだ。その帰り道、主婦たちの会話を偶然に耳にした英孝は、銀行内でのセクハラ疑惑が噂になっていることを知る。
レイナは、入院中の姑・奈津恵(山本道子)の病室を訪ねた。するとそこに、弓恵(中島ひろ子)という女性がいた。弓恵は、功治の幼なじみなのだという。レイナは、奈津恵と親しそうに話す弓恵に、どこか違和感を覚えていた。
真央は、夫の陸(五十嵐隼士)に内緒で、キャバクラでアルバイトを始める。留守番をしているよう言われた羅羅(谷花音)は不安でいっぱいだった。が、出勤途中に財布を忘れたことに気づいて戻ってきた陸から真央のことを尋ねられると、買い物に行っている、と嘘をついた。
夕方、英孝が帰宅した。そこで初めて英孝が爽を迎えに行っていないことを知ったちひろは、慌てて幼稚園に駆け付けた。ひとりで待っていた爽は、ちひろを見つけるなり、抱きついて泣きじゃくった。
そんな折、ある情報誌に、功治のインタビュー記事が掲載された。それを見たレイナは、自分が高卒だから社員の学歴は問わない、と功治が話していることを知り、腹を立てる。同じころ、彩香を連れて買い物に出かけた功治は、奈津恵の病室に立ち寄る。そこに、弓恵が娘の美也(小泉彩)を連れてやってきた。そこで彩香は、功治のことを「功ちゃん」と呼ぶ弓恵や、美也を抱きかかえる功治の姿を目の当たりにする。
ちひろは、爽が遠足を楽しみにしていたことを知る。遠足に行かせることにしたちひろは、爽と一緒に遠足用のおやつなどを買いに出た。その際、公園に立ち寄ったちひろは、真央に出会う。真央は、英孝の件を持ちだし、侑子がまたばらすかもしれないからお受験にも影響が出る、噂が広まっている、などとちひろに吹き込んだ。
遠足当日、ひまわりの子幼稚園の園児と母親たちは遊園地を訪れた。だが、そこに爽の姿はなかった。
ちひろは、自宅の庭にレジャーシートを広げて、爽と一緒に弁当を食べようとした。が、遠足に行けなくなったことにショックを受けた爽は何も手をつけず、「お父さんが言ってた通りだ…。お母さんは嘘つきだ!なんで僕はお母さんの子どもなんだよ」と言って泣き出し…。
昼食の後、健太は、先に食べ終えて遊びに行った海斗たちを追いかけた。するとそこに、ちひろが現れ…。
第7話のあらすじ
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『ひまわりの子幼稚園』の園児と母親たちは、遠足で遊園地を訪れた。だが、そこで侑子(杏)の息子・健太(藤本哉汰)が行方不明になるという騒ぎが起きる。侑子は、利華子(りょう)や結城(萩原聖人)らとともに遊園地の敷地内を必死に探し回り、ようやく健太を見つける。健太を連れ去ろうとしていたのはちひろ(尾野真千子)だった。侑子は、健太を利華子に預け、ちひろと対峙した。ちひろは、自分や爽(長島暉実)が辛い目に遭うのは侑子のせいだ、と言い放った。それに対して侑子は、関係のない子どもを巻き込むのは卑怯だと怒りをぶつける。
健太のもとに戻った侑子は、やってきた結城に、健太は迷子になっただけだと説明した。だが、ちひろに対する怒りは消えなかった。侑子から事情を聞いた拓水(つるの剛士)は、直接、英孝(高橋一生)を訪ね、強い口調でちひろの行為を非難した。英孝は、拓水に謝罪し、会社でセクハラの嫌疑をかけられていることが幼稚園でも噂になったことが原因だと思うと説明した。拓水が帰った後、英孝は、恥をかかされた、とちひろのことを激しく責め立てた。爽は、そんな母を守ろうとして英孝の腕にしがみつき…。
真央(倉科カナ)は、借金を返済するためにキャバクラで働き始める。夜は陸(五十嵐隼士)も仕事に出てしまうため、娘の羅羅(谷花音)はたったひとりで留守番をしていた。客として真央が働いている店を訪れた圭(KEIJI)は、彼女が利華子のママ友だとは知らなかった。
同じころ、圭が浮気相手のモデル・ユキ(葵)と一緒に映っているグラビアを見た利華子は、ユキのことを調べる。彼女のブログには、先日、圭とユキが食事をしているレストランに乗り込んだときのことも綴られていた。そこには、「奥様はとってもおキレイでした!オシャレでカッコよくて、超超超~頑張ってる感じ」「とてもうちのママと同い年とは思えません」と書かれていた。
一方、レイナ(木村佳乃)は、義母・奈津恵(山本道子)の退院を機に、読者モデルの仕事を再開しようと考えていた。だが、担当編集者から返ってきたのは、新しい読者モデルが決まったから大丈夫だ、というつれない返答だった。そんなレイナに追い打ちをかけるような出来事が起きる。奈津恵が、弓恵(中島ひろ子)と娘の美也(小泉彩)をマンションに連れてきたのだ。功治(平山浩行)と弓恵の関係を疑い、耐えられなくなったレイナは、買い物をし忘れた、といって外に出てしまう。
レイナは、ベンチに座って泣いていた。ちょうどそこに、近くのグラウンドでフットサルをしている結城が通りかかる。レイナのようすがおかしいことに気づいた結城は、彼女のこと気遣い、気分転換したいときはグラウンドに遊びに来てください、と声をかけた。
あくる朝、英孝は、ちひろに代わって爽を幼稚園に送って行く。その際、英孝は、「お母さんはどんな人だ?」と爽に尋ねた。すると爽は、いつも泣いていてあまり笑わない、と答え、「僕、早く大きくなってお母さんを幸せにするんだ!」と続けた。
別の日、利華子の家で仕事をしていた侑子は、彼女から衝撃的な話を聞かされる。利華子は、子どもたちと食事に出かけた際、ハローワークから出てきた拓水と偶然会っていたのだ。
その夜、侑子は、帰宅した拓水を問い質した。拓水は、会社で大規模なリストラがあることを告白し、余計な心配をかけたくなかった、と弁明する。そんなふたりのやりとりを偶然聞いてしまった健太は…。
第8話のあらすじ
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侑子(杏)は、リストラの対象になったことを黙っていた拓水(つるの剛士)に怒りをぶつける。しかも、侑子はその件を、ハローワークから拓水が出てくるところを見た利華子(りょう)から聞かされていた。拓水は、侑子が不安になったら健太(藤本哉汰)のお受験を諦めようと言い出すかもしれないと思ったから、先が見えてから話そうと思った、と弁解した。それに対して、お受験を言い訳にしないでほしいと反発する侑子。そのやり取りを偶然聞いてしまった健太は、あくる朝、ふたりにケンカの理由を尋ねたが、取り合ってもらえなかった。
別の日、健太やレイナ(木村佳乃)の娘・彩香(小林星蘭)たちが受験する予定の名門私立・明峰学園幼稚舎のオープンスクールが開催される。
功治(平山浩行)は、彩香のためにゴルフをキャンセルして参加した。利華子と圭(KEIJI)も、空斗(今井悠貴)に留守番を頼んで海斗(内田淳貴)を連れていく。が、安野家だけは、英孝(高橋一生)と爽(長島暉実)のふたりだけで参加した。ちひろ(尾野真千子)は行かなかった。
健太は、受付で出会った幼稚舎の職員から「頑張って」と声をかけられた。すると健太は、お受験をしたくない、と言い出す。健太は、羅羅(谷花音)との一件があった際に、どんなことでも話す、と約束していたにもかかわらず、ケンカの理由を教えてくれない侑子と拓水に対して怒っていた。それを知って深く反省した侑子たちは、健太にすべてを打ち明けて今後のことを話し合い、いままで通りお受験に向けて頑張る決意を固める。
夏休みに入った。健太や彩香らは、夏休み用のホームワークノートで勉強を続けていた。侑子は、今後の教育費やローンの返済予定などを照らし合わせながら、家計を見直していた。拓水は、再就職先を探していたが、なかなか見つからなかった。
英孝は、爽の面倒を見ながら、家事をこなしていた。何もせずにじっと座っていることが多かったちひろは、そんな英孝の姿を見かねて弁当作りに協力する。
レイナは、結城(萩原聖人)のために弁当を作り、彼がフットサルをしているグラウンドまで届けた。結城は、そのお礼だと言ってレイナにスニーカーをプレゼントする。
一方、真央(倉科カナ)は、キャバクラでのアルバイトを続けていた。深夜までの仕事のせいで、羅羅がお腹をすかせていても食事を作らないなど、生活は次第にすさんでいく。
ある夜、仕事帰りの功治は、パジャマ姿のままでマンションのロビーをうろついている羅羅を見かけ、自宅に連れて帰る。羅羅から事情を聞いたレイナは、迎えに来た真央に、無理し過ぎだ、と言い放つ。
侑子たちは、利華子の一家も誘ってバーベキューをしに行く。そこで空斗は、ママを悲しませないでほしい、と圭に頼んだ。
レイナは、彩香を実家に預けて、結城と一緒に海に出かける。その帰り、車で送ってもらったレイナは、結城の手を握って感謝の気持ちを伝えると、これからは彩香のママに戻る、と告げた。真央は、そんなふたりの姿を偶然目撃し…。
そんななか、ひまわりの子幼稚園のバザーが行われる。侑子は手作りのドールハウスを出した。拓水はもちろん、功治や圭らも参加した。
そのとき、会場に来ていた母親たちの携帯電話が一斉に鳴り出す。送られてきたのは、レイナと結城の写真だった…。
第9話のあらすじ
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『ひまわりの子幼稚園』でバザーが行われ、侑子(杏)も手作りのドールハウスを出した。そこで事件が起きた。会場にいた母親たちの携帯電話に、一斉送信で写真が送り付けられたのだ。それは、レイナ(木村佳乃)と結城(萩原聖人)が一緒にいるところを撮影したもので、メールの本文には「不倫発覚。著しく風紀を乱すこの2人を追放しましょう」とあった。騒然となる母親たち。写真を見た功治(平山浩行)は、結城に真偽を問いただした。メールが届く直前、真央(倉科カナ)が2階で携帯電話を操作しているところを目撃した侑子は、彼女を追いかけて問い詰めた。しかし真央は、証拠はあるのか、と開き直る。
この事件を受けて、幼稚園では緊急の保護者会が開かれることになった。母親たちの多くは、レイナと結城を非難した。侑子は、誰が送ったかも分からないような写真でレイナたちを責め立てるのはおかしいと主張した。だが、事実がどうであれ幼稚園の保護者会でこういう議題が上がること自体が問題だ、と言われると反論できなかった。結城は、レイナとの件は誤解だと釈明し、皆に頭を下げる。そして、結婚の予定があり、桃組の卒園式後に実家近くの幼稚園に移るつもりだったから、その時期を早めることで責任を取りたい、と皆に告げる。
ロケで沖縄に行っていた圭(KEIJI)が帰宅した。圭は、友人と飲食店を共同経営するために探した店舗物件を、利華子(りょう)が勝手に断ってしまったことを知り、激怒する。
そんな折、東郷チャイルドスクールでは、本番の受験に向けた模擬親子面接が行われる。侑子と拓水(つるの剛士)はもちろん、ちひろ(尾野真千子)と英孝(高橋一生)、利華子と圭、そしてレイナと功治も、子どもと一緒に百合子(夏木マリ)ら塾スタッフとの模擬面接に臨んだ。
別の日、結城は、桃組の園児たちにお別れのあいさつをする。結城は、どんなときでも自分で自分を大好きだと言える人間になってほしい、と園児たちに告げた。健太たちは、それぞれ結城に手作りのカードを手渡し、歌を歌った。
侑子は、別のクラスのママ・里子(秋本祐希)から声をかけられる。夫が経営しているインテリアショップで、侑子が作ったドールハウスを売りたい、という申し出だった。
利華子は、圭の旅行バッグの中に、離婚届が入っていることに気づく。そこには、すでに圭の署名と捺印があった。
東郷チャイルドスクールではテストが行われた。答えがわからなかった彩香(小林星蘭)は、隣の席だった健太の答案を見てしまう。
利華子と行きつけのカフェに立ち寄った侑子は、里子から仕事の依頼があったことを話す。そのとき利華子は、侑子が明峰学園幼稚舎の願書に添付する家族写真を写真館で撮ったことを知る。侑子たちの幸せそうな写真を見ていた利華子は…。
第10話のあらすじ
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東郷チャイルドスクールの模擬テストで、侑子(杏)の息子・健太(藤本哉汰)は、抜群の成績を残す。拓水(つるの剛士)も大喜びだった。健太よりも早くお受験の準備を進めていたレイナ(木村佳乃)の娘・彩香(小林星蘭)も、健太と同じ点数だった。レイナと功治(平山浩行)は彩香をほめた。だが、彩香のようすはどこかおかしかった。
ちひろ(尾野真千子)は、英孝(高橋一生)にかけられたセクハラ疑惑の真相を知るために、彼の部下・山崎(反田孝幸)に会う。山崎は、以前から折り合いの悪かった部下の女性に陥れられたのだと思う、とちひろに話した。英孝は、悩みながらも仕事を続けていたのだという。それを聞いたちひろは、明日から自分が爽(長島暉実)を幼稚園に連れて行く、と英孝に告げる。
利華子(りょう)は、明峰学園幼稚舎の願書と一緒に提出しなければならない家族写真を皆で撮りに行く。が、夫の圭(KEIJI)が離婚届を用意していたことにショックを受けていた利華子は、上手く笑顔が作れなかった。
健太を幼稚園まで送り届けた侑子は、ちひろと顔を合わせた。しかしちひろは、何も言わずに立ち去ってしまう。するとそこに、自殺未遂騒動を起こして引っ越したはずの雅美(安達祐実)がやってきた。雅美は、息子が在園中にいろいろと励ましてくれた結城(萩原聖人)に、元気になったことを報告に来たのだという。侑子は、引っ越してきたばかりのころ、雅美に励まされて救われたことを彼女に話した。侑子は、そのときのことを覚えていないという雅美に、「私が覚えています。助けてもらった。それが全てなんです」と返す。そんな侑子たちの姿を、少し離れた場所から見ていたちひろは…。
ある朝、アルバイトから戻り、着替えもしないで眠りこんでしまった真央(倉科カナ)は、帰宅した陸(五十嵐隼士)に「熱がある」と嘘をついて布団にもぐり込み、羅羅(谷花音)の幼稚園の送り迎えを頼む。幼稚園で健太に会った羅羅は、「どんな自分なら好きでいられるか考えてみろ」という陸の言葉を受け、健太に謝って仲直りする。そこにやってきたレイナは、陸から真央が病気だと聞き、羅羅のお迎えを引き受けた。
そんな折、侑子のもとに実家の父親が倒れたという知らせが入る。事情を知った利華子は、拓水が帰るまで健太を預かり、明峰学園幼稚舎の願書も代わりに出しておく、と申し出る。侑子は、利華子の好意に甘え、実家へと急いだ。幸い、父親は命に別条なく、検査入院するだけだった。ホッと胸をなでおろす侑子。そのとき侑子は、ふと思い立って中学時代の思い出の品等を入れておいたダンボール箱を開ける。そこで侑子は、1通の封筒を見つけた。それは、中学時代、兵庫に転校したちひろが侑子に送った手紙だった。
帰京した侑子は、いつものように利華子の家でアルバイトをする。利華子は、新しいアルバイトを見つけたからドールハウスの仕事に集中して、と侑子に告げた。侑子は、そんな利華子に感謝の気持ちを伝えた。
その帰り、空斗(今井悠貴)が侑子を追いかけてくる。空斗は、ビリビリに破られた紙片を侑子に見せた。それは、利華子に提出を頼んだ、明峰学園幼稚舎の願書だった。「まだ間に合いますか? 僕の…母がやったんだと思います」。空斗は、ボロボロ泣きながらそう侑子に告げた。
願書の締め切りが明日に迫っていることを知った侑子は、 東郷チャイルドスクールの塾長・百合子(夏木マリ)にも相談した。予備で買ったものは、利華子に譲ってしまったのだ。百合子は、他の母親たちにも当たってみる、と侑子に告げるが…。
ほどなく、侑子のマンションにちひろがやってくる。百合子から話を聞いて、使わなかった予備用の願書を届けにきたのだ。そこで侑子は、英孝のセクハラのことは誰にも言っていない、とちひろに釈明した。そして、実家から持ち帰った、中学時代の侑子とちひろの写真を取り出し、すぐに思いだせなかったことを謝る。ちひろも、そんな侑子に、いままでのことを泣きながら謝り…。
同じころ、百合子に呼び出されたレイナは、彩香に変わったことはないか、と尋ねられる。レイナは、彩香がおねしょをしてしまったことを打ち明けた。百合子は、彩香がカンニングしていたことをレイナに告げ、彼女はお勉強ができなければ愛される資格がないと思っているのだから、どんなときでも愛しているということを伝えてほしい、と続けた。
その夜、レイナは功治に百合子の話を伝えた。功治は、彩香を抱きかかえて自分たちの寝室に連れて行き、3人で一緒に寝ることにする。彩香の穏やかな寝顔を見つめていたレイナは、ずっとひとりで苦しんでいた彼女に、「ごめんね」とつぶやいた。
東郷チャイルドスクールでは、百合子が母親たちに、入試直前の注意事項を説明する。その席で、受験票は無事に届いたかと尋ねられ、「はい」と答える侑子。それを聞いた利華子は…。
第11話(最終回)のあらすじ
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明峰学園幼稚舎の入試日、侑子(杏)と拓水(つるの剛士)は息子の健太(藤本哉汰)を、ちひろ(尾野真千子)と英孝(高橋一生)は爽(長島暉実)を、レイナ(木村佳乃)と功治(平山浩行)は彩香(小林星蘭)をそれぞれ連れて試験会場へと向かった。
だが、そこに利華子(りょう)と圭(KEIJI)、そして息子・海斗(内田淳貴)の姿はなかった。空斗(今井悠貴)が、海斗を連れて姿を消してしまったのだ。利華子と圭はふたりを探しまわったが見つけられなかった。夕方、憔悴し切った利華子が家に戻ると、家の前に空斗と海斗がいた。空斗は、海斗を家に入れると、「ママが健太くんの願書を破いたりするからだろ」と利華子に言い放った。圭は、空斗から話を聞いた。空斗によれば、海斗は明峰学園幼稚舎ではなく、空斗と同じ学校に行きたいと言ったのだという。
数日後、明峰学園幼稚舎の合格者が発表される。健太と爽は無事合格したが、彩香は補欠の3番目だった。彩香は泣きながらレイナに謝った。レイナは、そんな彩香に、何も悪いことをしていないのに謝る必要はない、というと、大切なことは彩香が頑張ったことでありそれは絶対になくならない、と言い聞かせた。
利華子は、アルバイト女性の発注ミスが原因で、事業拡大のチャンスを逃してしまう。ショックを受け、呆然とする利華子。そんな彼女に、圭は、明日離婚届を出しておくと告げる。家族のアルバムを見ていた圭は、離婚を決断したのは自分自身の問題だとしながらも、侑子たちと遊びに行ったときの写真を見ながら、本音を言い合えず、理想の夫婦になれなかったことを悔やんでいた。
別の日、侑子は、入学手続きの案内が届いていないことに不審を抱く。ちひろは既に返送しているというのだ。不安に駆られ、家に戻ると、留守電が入っていた。明峰学園幼稚舎から、入学辞退の件で確認したい、という内容だった。利華子の仕業だと直感した侑子は、彼女の家へと急いだ。だが利華子は、それを認めようとはしなかった。侑子は、何か怒らせるようなことをしたのか、と利華子に問いかけた。すると利華子は、「していないんじゃない?」と冷たく答えた。それを知った空斗は、「大好きなママでいてくれよ!」と涙ながらに訴え…。
英孝は、名古屋へ転勤になったことをちひろに告げる。そして英孝は、バスの中で痴漢行為を働いたときのことをちひろに話した。あの日、英孝は、身に覚えのないセクハラ疑惑をかけられてショックを受けていた。そのとき、女子高生が気に入らない教師をハメよう、などと電話で話しているのを聞いて、怒りが抑えられなくなってしまったのだという。英孝は、そう話すと、出来る限りのことはする、と言ってちひろに離婚届を手渡す。
一方、真央(倉科カナ)は、アルバイトで留守にしている間に、羅羅(谷花音)が火傷を負って病院に運ばれたことを知る。真央が羅羅を残してキャバクラで働いていたことを知った陸(五十嵐隼士)は、真央を非難した。それに対して、贅沢したいと思ったらいくらあっても足りない、お受験できない羅羅を特別な子にしてあげたい、と反論する真央。陸は、そんな真央の頬を平手打ちし、現実を見ろ、と言い放つ。
レイナは、何故結城(萩原聖人)とのことを疑わないのか、と功治に切り出す。功治は、レイナにそんなことができるわけがないし、もし少しだけ心が動いたとしたら、それは自分のせいだ、と返す。「きっとお互い、いつの間にかなくしてしまったものを家の外に求めていたんだろうな。でも、気がついたんだ。なんとかなるだろ」。功治は、そうレイナに言った。レイナは、涙を堪えながら功治に寄り添い…。
英孝は、転勤先の名古屋に向かうことになった。ちひろは、そんな英孝に、この家で爽と一緒に待っている、と伝える。
3ヵ月後。就職活動を続けていた拓水は、ある会社から採用通知を受ける。侑子は、拓水に抱きついて喜んだ。
侑子と健太は、マンションを売り払って栃木に戻るという真央一家の見送りにいく。ちひろと爽、利華子と海斗、レイナと彩香も見送りにやってきた。真央は、侑子たちに頭を下げ、いままでのことを謝罪する。
陸のトラックに乗り込んだ羅羅は、泣きながら皆に別れを告げた。健太たちは走り去っていくトラックを泣きながら追いかけ…。
ちひろとレイナたちが帰った後、利華子は、侑子に謝った。自分にないものを持っている侑子に嫉妬していた、と告白する利華子。侑子は、そんな彼女に、何を失っても空斗と海斗がいる、と声をかけた。
春、健太と爽は明峰学園幼稚舎に、彩香はレイナの母校でもある山吹女子学院に通い始める。侑子とちひろは、来週、初めての保護者会を控えていた。
東郷チャイルドスクールでは、塾長の百合子(夏木マリ)が、入塾した母親たちに向かってお受験に対する心構えをレクチャーしていた。大切なことは、他人との比較ではなく子どもや夫、そして自分自身とどれだけ真摯に向き合えるかなのだ、と。「お子さんを守るのは、お母さん、あなた方です」。百合子は、母親たちにそう告げ…。
ドラマ「名前をなくした女神」の作品データ&スタッフ
- 脚本:渡辺千穂
- 音楽:井筒昭雄
- プロデュース:浅野澄美
- 演出:水田成英/西浦正記/樹下直美
- 制作:フジテレビ
ドラマ「名前をなくした女神」のキャスト
- 秋山侑子・・・杏
- 安野ちひろ・・・尾野真千子
- 進藤真央・・・倉科カナ
- 秋山拓水・・・つるの剛士
- 本宮功治・・・平山浩行
- 進藤陸・・・五十嵐隼士
- 安野英孝・・・高橋一生
- 沢田圭・・・KEIJI
- 結城広己・・・萩原聖人
- 沢田利華子・・・りょう
- 本宮レイナ・・・木村佳乃
ドラマ「名前をなくした女神」の主題歌
アンジェラ・アキ「始まりのバラード」
まとめ:ドラマ「名前をなくした女神(杏主演)」の動画配信サイト一覧-サブスク(1話~11話<最終回>)
今回は、ドラマ「名前をなくした女神」の全動画(1話~11話<最終回>)を有料でサブスクで配信しているサイトと、その視聴方法について書いてみました。
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