ドラマ「合理的にあり得ない（天海祐希主演）」の動画配信サイト一覧-サブスク（1話～11話＜最終回＞）

悪質な不動産ブローカーを追い詰める！かつての弁護士で現在の異色の探偵・上水流涼子（天海祐希）が、個性豊かな天才バディ・貴山伸彦（松下洸平）と共に、驚くべき方法で難解な事件に挑戦！

かつて数々の事件を解決した敏腕弁護士だった上水流涼子（天海祐希）は、明晰な頭脳と大胆な行動力を併せ持つ。しかし、ある傷害事件をきっかけに弁護士資格を剥奪される。彼女はかつて勤めていた総合商社・諫間グループの社長、諫間慶介（仲村トオル）に解雇され、現在はIQ140のパートナー・貴山伸彦（松下洸平）と共に、自ら設立した『探偵事務所 上水流エージェンシー』で探偵業を行っている。

そんなある日、事務所に不動産ブローカーの神崎恭一郎（髙嶋政伸）から2000万円を取り戻してほしいという女性が訪れる。依頼主の松下祥子によれば、神崎は2年前、松下夫妻が所有していた土地と工場を不正な手段で奪い、祥子の夫・昭二を自殺に追い込んだとのこと。契約上問題がないため、警察に相談しても解決されなかった祥子は、涼子が提示した「依頼料だけで200万円」という高額な報酬を支払ってでも夫の無念を晴らしたいと言い、その決意を知った涼子は、事務所を紹介した元刑事・丹波勝利（丸山智己）から情報を得て、貴山と共に神崎の調査を開始する。

妻・朱美と息子の克哉と暮らす神崎は、秘書の橘亜里沙をはじめ、複数の愛人を持つ遊び人。それを利用しようとした涼子は、不倫の証拠を2000万円で神崎に買い取らせようとするが失敗する。そこで、涼子はターゲットを別の人物に変更し、貴山の友人で歌舞伎町の若手リーダー・有田浩次（中川大輔）にも協力を依頼する。

涼子と貴山が選んだ「あり得ない手段」とは一体何なのか。二人は神崎恭一郎を追い詰めるために、これまでにない策略を練り、仲間たちと共に立ち向かう。果たして、涼子と貴山は松下祥子の夫の無念を晴らし、2000万円を取り戻すことができるのだろうか。その過程で、涼子たちの奮闘を描く物語が展開される。

第1話 | ストーリー | 合理的にあり得ない ～探偵・上水流涼子の解明～ | 関西テレビ放送 カンテレ

意外な相手からの依頼！家出した無知なお嬢様を見つけろ！ 諫間（仲村トオル）から依頼された涼子（天海祐希）は、娘の久実（白石聖）を救うために、危険な裏社会の女性やギャンブル中毒の男と戦うことになる！

傷害事件で弁護士資格を失った涼子（天海祐希）は、かつて関係を断ち切った元顧問先の大企業・諫間グループの社長・諫間（仲村トオル）から突然「仕事を頼みたい」と連絡が来る。事件当時、涼子の主張を無視し、すぐに状況を悪くした諫間は、涼子にとって最も恨みを持っている相手だ。しかし、電話越しの声から何か感じ取った涼子は、一応諫間の元へ向かう。

諫間の依頼は、一週間前から行方不明になっている娘・久実（白石聖）を探すことだった。警察に届けると会社の株価に影響するため、諫間は探偵を雇うことにした。貴山（松下洸平）はその考えに驚くが、涼子は「報酬はいくらでも払う」という諫間の言葉に狡猾な笑みを浮かべる。

すぐに、名門女子大に通う久実の周囲を調査し、彼女が六本木のクラブに通っていることが判明する。厳格な父に反抗して家出した久実は、不気味な雰囲気の女性・円谷エリ（早見あかり）と、彼女の幼馴染の広瀬リアム（猪塚健太）と一緒にいた。リアムに助けられた後、「勇敢なお嬢さま」と言われた久実は、二人を疑う様子はない。

しかし、浩次（中川大輔）によれば、それが二人の手口で、末路は非常に悲惨だという。涼子は久実を救うため、リアムの異常なギャンブル好きを利用した作戦を考える。

第2話 | ストーリー | 合理的にあり得ない ～探偵・上水流涼子の解明～ | 関西テレビ放送 カンテレ

謎の予知能力者が涼子（天海祐希）を大変な窮地に追い込む！？ 目を覚まさせるために二代目社長に“見えない力”に頼るのをやめさせようと、涼子と貴山（松下洸平）はそのトリックを解明しようと奮闘するが…

久実（白石聖）が『上水流エージェンシー』で働き始めたところ、諫間（仲村トオル）の紹介で本藤朝子（神野三鈴）が現れる。話によると、苦労して成長させた建設会社の社長だった夫が2年前に亡くなり、息子の本藤仁志（笠原秀幸）が後を継いだが、彼は父と違って決断力が欠け、母である会長に判断を求めることが多い。さらに最近では、怪しげな予知能力者・高円寺裕也（高橋克実）にも頼っており、朝子は「息子の目を覚まさせてほしい」と涼子に依頼する。

仁志が秘書の新井大輔（安井順平）とともに高級クラブで高円寺と会うことがわかった涼子は、ホステスに変装して店に潜入。怪しげな高円寺をうまく挑発し、彼は自分の予知能力を披露し、次々に客の素性を当てる。その能力に魅了された仁志は、高円寺を経営コンサルタントに任命しようとするが、朝子の反対があるため、新井がそれを拒否する。高円寺はさらに高い予知能力を示すと宣言し、その場所は涼子の巧妙な誘導により本藤家に決定する。

丹波（丸山智己）の調査では、過去半年間で予知能力を使った詐欺被害がいくつか確認されており、涼子はすべてが高円寺の仕業だと確信する。何とかトリックを暴こうと試みるが、実演当日に驚くべき予知能力を目の当たりにし、涼子と貴山は手立てがなくなる。

第3話 | ストーリー | 合理的にあり得ない ～探偵・上水流涼子の解明～ | 関西テレビ放送 カンテレ

探偵・上水流涼子（天海祐希）の初めての依頼は、美の魔術師との戦い！美容医療トラブルで泣き寝入りが決まっていた女性を救うことができるのか！？貴山（松下洸平）との出逢いも判明！

ある日、久実（白石聖）が事務所のクローゼットで有名な美容クリニックのナースの制服を見つける。貴山（松下洸平）によると、これは記念に値する最初の依頼で使用された衣装だという。しかし、涼子（天海祐希）にとっては、過去に触れたくない思い出のようだ。

8ヶ月前、丹波（丸山智己）の助けを借りて探偵事務所を設立した涼子のところに、弁護士時代の後輩が一人の女性を連れて訪れる。依頼人の名前は西田真紀（市川由衣）。結婚を機に、額の大きな痣を消そうと、メディアで話題の美容家・愛原樹里亜（水野美紀）が院長を務めるマジェスティックビューティーラボで治療を受けるが、半年後に一度消えた痣が悪化していく。しかし、カルテに問題がなかったため、治療が原因であることを証明するのは難しい。痣を元に戻すには海外での整形が必要で、真紀はそのために必要な高額な費用を樹里亜から取り戻したいと涙を流す。

第4話 | ストーリー | 合理的にあり得ない ～探偵・上水流涼子の解明～ | 関西テレビ放送 カンテレ

因縁深い相手・愛原樹里亜（水野美紀）がクライアントに！？ 「美の魔術師」が命を狙われる！ 8カ月前の未知の事実も明らかになる。
8カ月前にクライアントの自殺という悲しい結末が、涼子（天海祐希）と貴山（松下洸平）の心に深い傷を残した。その事件の関係者であり、涼子と因縁がある愛原樹里亜（水野美紀）が、殺人予告とも受け取れる脅迫状が届いたと助けを求めて現れる。自分の過ちを認めず、反省の気配もない樹里亜の態度に、当然涼子は依頼を断るが、最終的に高額な報酬を受けて、身辺警護と犯人特定の依頼を引き受ける。しかし、涼子の心にはある想いがあった。

ナースに変装した涼子が樹里亜の身辺警護を行っていたある日、2人が歩いていると工事現場から鉄パイプが落ちてくる。涼子の機転で何とか避けるも、樹里亜は脅迫状の件を公にする。すると、群衆の中から作業服を着た男が「悪魔！魔女！」と樹里亜に罵声を浴びせる。

その男の姿から、作業服を着た男は自殺した西田真紀（市川由衣）の元婚約者・滝本悟志（小久保寿人）ではないかと涼子は推測し、貴山と久実（白石聖）を使って滝本に揺さぶりをかける。すると、真紀が自殺した時の状況について、新たな事実が明らかになる。

第5話 | ストーリー | 合理的にあり得ない ～探偵・上水流涼子の解明～ | 関西テレビ放送 カンテレ

誰が母と妹を殺害したのか？貴山（松下洸平）の悲痛な過去が明らかになる！現役副大臣と建設業者の闇の関係！？政治とお金の不審な繋がりが予想外の影響を及ぼす…
6年前、アメリカで暮らしていた貴山（松下洸平）の元に、母と妹の死亡の報せが届く。2人は眠っている最中に家に火が放たれ、命を奪われた。警察の見立てでは、犯行者は当時外務省に勤めていた父・勇作（小林隆）の可能性があるとされている。だが、火災によって自身も被害を受け、事件以降、放火殺人の疑いを持たれたまま意識を失っている勇作。貴山は、いつ父が目を覚ますかわからない中、父の世話をしつつ、強い決意を心に秘めていた。そして涼子（天海祐希）もまた、貴山の過去をひそかに知ることになる…。
ある日、線路から転落死した夫の死因の真相を突き止めてほしいという女性が上水流エージェンシーに訪れる。その女性によれば、建設業者で働いていた夫は、死の直前に、「自分は社長によって命を絶たれるかもしれない」と恐れていたという。しかしながら、警察はその証言を無視し、捜査も中断した。
夫が働いていた八雲建設の社長・八雲治（浅野和之）は、アジアの発展途上国への巨額の寄付活動等で、慈善家として名高い。一方で、美食家としても知られ、慈善家とは思えないほどの贅沢な日常に、涼子と貴山は反感を覚える。そのうち、八雲が料亭で現職の国会議員で外務副大臣の増本幸次郎（石黒賢）と食事を共にすることを涼子たちは掴み、何か不穏な雰囲気を察知する…。

第6話 | ストーリー | 合理的にあり得ない ～探偵・上水流涼子の解明～ | 関西テレビ放送 カンテレ

奪われた少女を安全に取り戻せ！セレブな夫妻を揺さぶる犯罪者からの不可解な命令に、涼子（天海祐希）の鋭い洞察力が光を放つ！様々な企みが渦巻く混乱のホームパーティーに隠された真相とは！？
ある日、久実（白石聖）が管理する上水流エージェンシーのメールアドレス宛に、「誘拐事件の解決を手伝ってほしい」という依頼が届く。依頼人は、人気インテリアコーディネーターの石原歩美（酒井若菜）と、彼女の夫でありビジネスコンサルタントの啓士（山崎樹範）。彼らの一人娘、星名が誘拐され、身代金を求めるものの、警察に報告すれば殺すと脅されているという。さらに、彼らの家は監視カメラで網羅されており、夫婦の動きや会話はすべて犯人に見られている。

動物クリニックのスタッフとして変装した涼子（天海祐希）と貴山（松下洸平）は、すぐさま、ペットの診察を名目に石原家に入る。娘の安全を心配する歩美と啓士の案内を受けながら、犯人の監視から逃れることができる場所を見つけるために家を探索する。そこで、監視カメラがない一部屋を発見する...

その頃、啓士のスマートフォンに犯人からのメールが届き、「すぐにホームパーティーを開く」という命令が送られてくる。理解できない状況だが、犯人の指示に従って集められたのは、啓士の秘書、歩美の同僚建築家、啓士の通っている歯科医・白鳥薫（水沢エレナ）、お気に入りのスナックのママ、歩美のジムのトレーナーなど、様々な性別と年齢の集まり。

第7話 | ストーリー | 合理的にあり得ない ～探偵・上水流涼子の解明～ | 関西テレビ放送 カンテレ

涼子（演：天海祐希）が高校時代の後輩と近づいていく！丹波（演：丸山智己）との恋の競争相手に！？
ただの上司か、それとも──貴山（演：松下洸平）が涼子に抱く感情の真実とは！？
ある日の夜、居酒屋で一人、酒を飲んでいた丹波（演：丸山智己）は、ずっと思い悩んでいた涼子（演：天海祐希）が知らない男性と仲良く話している光景を目撃し、ショックを受けます。翌朝、失意のまま久実（演：白石聖）と貴山（演：松下洸平）のもとに相談に行くと、久実は涼子が新しい彼氏を作ったのではないかと言い出します...。
涼子によると、その男性と一緒にいたのは高校の吹奏楽部の後輩・新藤達也（演：眞島秀和）だそうです。彼は昔から不器用で優しい性格で、現在は銀行員として都心にマンションを所有しているとのことです。涼子は「弟みたいな存在」と述べ、新藤との間には恋愛感情はないと断言しますが、不安な気持ちが消えることはありませんでした。それで、丹波の頼みで貴山に二人の関係を調査してもらうことにします。
数日後、貴山と久実は尾行を始めます。すると、普段とは異なる女性らしい服装に身を包んだ涼子が現れ、新藤と一緒に恋人同士のような時間を楽しんでいました。涼子が仕事中では見せない楽しそうな表情をしているのを見て、なぜか貴山の心にざわつきが生じます。しかし、芽生えた感情の正体が分からないまま、丹波の指示通りに新藤の素性を調べ続けます。そしてある晩、涼子と食事を楽しんだ後、貴山は新藤が帰宅した家を見て違和感を抱くのでした…。

第8話 | ストーリー | 合理的にあり得ない ～探偵・上水流涼子の解明～ | 関西テレビ放送 カンテレ

母親の願望は、モラルハラスメントを行う医師の元配偶者から、愛する息子を取り戻すこと！？依頼者の切なる叫びに、見習い探偵として働く久実（演：白石聖）が予想外の激しい反応を示し、貴山（演：松下洸平）の周囲には怪しい影が忍び寄る…

弁護士資格を失うきっかけとなった傷害事件について、何が何でも当時の記憶を取り戻したいと願う涼子（演：天海祐希）は、自分の手が血で汚れるほどに殴りつけた相手、椎名保への謝罪の意を表すため、下町にある小さなレンズ製作工場を訪れる。しかし、何度行っても椎名は面会を拒み、今回もまた、息子の孝（演：本田響矢）に追い返される結果となる——。

事務所に戻ると、10歳の息子の親権を奪還したいと望む澤本香奈江（演：入山法子）が、涼子の帰りを待っていた。息子の直人は、5年前に離婚した元夫で整形外科医の安生健吾（演：高橋光臣）と一緒に生活しており、保育士として働く香奈江には裁判に必要な費用を捻出することが困難だったため、これまで我慢し続けてきたという。

香奈江の話によれば、安生には離婚前から他の女性の存在があったとのこと。その事実を明らかにするため、涼子は患者を装った久実（演：白石聖）を安生のクリニックに送り込む。しかし、安生の診察は患者を叱責するなど、まさにモラルハラスメントとも言える行動が連続。久実の嘘はすぐに暴かれるが、その高圧的な態度に怒りが爆発した久実は…。

その時、貴山（演：松下洸平）の周りには不穏な雰囲気が広がり始めていた。「氷川が帰ってきて、のぶりんを探しているらしい」浩次（演：中川大輔）の言葉に、貴山はどう反応するのか…。

第9話 | ストーリー | 合理的にあり得ない ～探偵・上水流涼子の解明～ | 関西テレビ放送 カンテレ

天海祐希演じる涼子の傷害事件についての謎が深まる！名前のない動画が事件の引き金となり、涼子と貴山（松下洸平）の関係に大きな影響を及ぼしかねない、驚愕の事実が明かされる！

突如として、涼子のスマートフォンに送られてきた謎めいた動画。映像には、何かに取り憑かれたような表情の涼子が映し出されていた。

「以下の数値を聞いた瞬間、あなた自身が制御不能なほどの激しい怒りが湧き上がります。その数値は『3776』『3776』——」

動画内のこの発言により、涼子の脳裏には、自身が椎名（野間口徹）を打った日の記憶が鮮明に蘇る。事実を追求するため、涼子は特定の人物を訪ねることにする。

一方、再び貴山の前に現れるのは氷川（阿部亮平）。かつての仲間である氷川を貴山は全面的に拒否するが、氷川はそう簡単に身を引くはずもなく、「ゲームを開始しよう」と威嚇的な表情を浮かべ、「私の仕事を助けてくれ」と交換条件を提示し、脅しをかけてくる。

再度動画を見直した涼子は、映像の中に何か見慣れたものを見つける。

その手がかりにより、かつて自身の後輩であった弁護士の元にたどり着くと、8カ月前の知らなかった真実が判明するー。

その間に、娘の久実（白石聖）が本気で探偵を目指そうとしていることを止めさせるように、諫間（仲村トオル）が上水流エージェンシーを訪れる。

第10話 | ストーリー | 合理的にあり得ない ～探偵・上水流涼子の解明～ | 関西テレビ放送 カンテレ

驚きの展開！涼子（天海祐希）を破滅させた黒幕の正体は諫間（仲村トオル）だった！真実が次々に明らかにされる中、涼子と貴山（松下洸平）が反撃の準備を始めます。

諫間はかつて弁護士であり、涼子に催眠術をかけて彼女を法曹界から追放させた人物でした。理由や目的が不明なまま、涼子は納得できずにいました。そんな中、貴山の促しもあり、涼子はかつて諫間グループの顧問弁護士だった頃の出来事を思い出します。

諫間は負債を抱えた小さな技術系会社との合併を画策し、それに反対したことを思い出します。しかし、涼子は父親の後を継ぎ、顧問弁護士として会社を2代にわたって支え、信頼関係を築いていたため、諫間が自分を陥れるようなことはありえないと主張します。涼子は理由が分からず、諫間に直接聞くしかないと決心し、貴山を連れて諫間のもとへ向かいます。

「私が知っている諫間慶介なら、あんな卑劣な手段は使わないはず」と涼子は言います。彼女は諫間にうそだと願っていました。すると、諫間は驚くべき言葉を口にし…。

涼子は諫間の内面と傷害事件の真相を知ります。さらに、新たな拉致・監禁事件も発生します。父親の非情な行動を知った久実（白石聖）がどのような道を選ぶのか。

涼子と貴山の最後の戦いが始まります。彼らの壮絶な闘いをお楽しみに！

第11話 | ストーリー | 合理的にあり得ない ～探偵・上水流涼子の解明～ | 関西テレビ放送 カンテレ