男はつらいよ

男はつらいよのロケ地紹介-北海道編-

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映画「男はつらいよ」の楽しみ方と言えば、寅さんの人情劇を堪能すると同時に、各作品に登場する日本各地の風景を眺めることができるところではないでしょうか。

映画「男はつらいよ」の1作目が公開されたのが、昭和44年(1969年)、最後の作品が公開されたのが平成7年(1995年)ということで、日本全国で撮影された各地域での昔の風景がそのまま映画の中に収められています。

映画「男はつらいよ」は全49作まで作られているので、撮影されたすべてのロケ地を紹介しようと思うと膨大な量になってしまいます。

なので、ロケ地を都道府県別に分けて紹介していきます。

今回は、北海道をロケ地として撮影されたシーンをすべて紹介していきます。

「男はつらいよ」で北海道が舞台になった作品、または北海道の風景が収められている作品をまとめると、以下の作品になります。

<北海道をロケ地として撮影された作品>

  • 第5作「男はつらいよ 望郷篇(1970年)」
  • 第11作「男はつらいよ 寅次郎忘れな草(1973年)」
  • 第15作「男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975年)」
  • 第23作「男はつらいよ 翔んでる寅次郎(1979年)」
  • 第31作「男はつらいよ 旅と女と寅次郎(1983年)」
  • 第33作「男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎(1984年)」
  • 第38作「男はつらいよ 知床慕情(1987年)」
  • 男はつらいよのロケ地:北海道札幌市

    寅さんと登が正吉親分が入院している病院へ向かうシーン

    第5作「男はつらいよ 望郷篇(1970年)」で寅さんと登が義理ある正吉親分の危篤の知らせを受けて札幌に見舞いに来るシーン。

    おそらく札幌の街中と思われ、路面電車が走っています。

    現在もこの路面電車は運行しているようなので、札幌市在住の方ならおおよその場所が特定できるのかもしれません。

    寅さんは、札幌銀行指定病院と書かれた建物に入院している正吉親分に会いに行きます。

    大通公園

    場所は、平成元年に日本の都市公園100選に選ばれた札幌市中央区にある大通公園です。

    大通公園でのロケは、2つの作品で行われました。

    で寅さん、リリー、兵藤3人が万年筆の「泣き売」をしているシーン

    第15作「男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975年)」で青森で知り合った中年男・兵藤謙次郎(船越英二)をサクラに使って万年筆を売るシーンです。

    寅さんがゴッホの複製絵画を売るシーン

    第38作「男はつらいよ 知床慕情(1987年)」で同じく札幌市中央区にある大通公園で寅さんがゴッホの複製絵画を売るシーンです。

    男はつらいよのロケ地:北海道函館本線

    銀山駅

    銀山駅

    第5作「男はつらいよ 望郷篇(1970年)」で正吉親分の息子を追いかけて銀山駅へ先回りする寅さんでしたが、息子の乗った蒸気機関車はそのまま通過してしまいます。

    小沢駅

    小沢駅

    蒸気機関車に乗った正吉親分の息子は小沢駅で寅さんと再会。

    説得できなかった寅さんと登は、小沢駅前にある「末次旅館」に宿泊します。

    末次旅館

    この「末次旅館」は、当時末次商会を旅館に見立てて撮影されたようで、実在しない旅館のようです。

    「男はつらいよ 望郷編」に登場した旅館を求めて長山藍子が訪れた和菓子屋。「男はつらいよ 望郷編」の中で寅さんが宿泊した「末次旅館」はこの商店を旅館に見立てて撮影された。
    撮影当時は駅前のお菓子屋だったが現在では駅から100mほどの場所に移転している。店の名物「トンネル餅」は無添加で手作り、考案された1952年当時と同じ製法が守り抜かれている。
    長山の「渥美さんも撮影の時に召し上がったの?」という質問に対して店主の末次セツ子さんは「食べていきました。座布団を二つに折ってね。よく横になっていましたよ渥美清さん。おちゃめな方だと思ってたから」と当時の逸話を話した。「絶景・人情列島 寅さんが旅したニッポン」で紹介されたレストラン・飲食店 - Wikipedia

    塩谷駅

    電車賃がなくなった三人(寅さん、リリー、兵藤)が宿泊した函館本線塩谷駅

    第15作「男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975年)」でカニを食べてしまって電車賃がなくなった三人が宿泊した函館本線塩谷駅。

    男はつらいよのロケ地:北海道小樽市

    塩谷海岸

    寅さん、リリー、兵藤の3人が夕陽のなか波打ち際ではしゃいでいるシーン

    第15作「男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975年)」で函館本線に乗りながらカニを食べる話をした後に流れるシーン。

    波打ち際で3人がはしゃいでいるのが塩谷海岸です。

    小樽運河

    小樽運河

    兵藤が初恋の話をしているシーン。

    外人坂

    外人坂

    兵藤が初恋の人に会いに行くシーン。

    小樽港

    小樽港

    寅さんとリリーがケンカ別れするシーン。

    男はつらいよのロケ地:北海道網走市

    網走駅

    網走駅

    第11作「男はつらいよ 寅次郎忘れな草(1973年)」で寅さんが夜行列車で泣いているリリーを始めて見た後のシーン。

    リリーと寅さんが降りた駅が網走駅で、カメラは駅の中から外へ向かって撮影されています。

    網走神社

    網走神社

    第11作「男はつらいよ 寅次郎忘れな草(1973年)」で寅さんが網走神社側のエイコー電気横でレコードの売をします。

    ちなみに、この網走神社の石塔は今でも健在で網走駅から徒歩で15分のところにあります。

    網走橋

    網走橋

    第11作「男はつらいよ 寅次郎忘れな草(1973年)」で寅さんとリリーが初めて会話をかわした場所です。

    レコードが売れなくて、つまらなそうにしている寅さんにリリーが話しかけてきた場所が網走橋です。

    男はつらいよのロケ地:北海道函館市

    函館港

    函館港

    第15作「男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975年)」で船越英二が演じる兵藤が宿銭もないのに呑気に幸せを語っているシーンがありますが、この場所が函館港です。

    この後に函館港のラーメン屋台でリリーと寅さんが偶然に出会うことになります。

    日ノ浜海岸

    日ノ浜海岸

    第15作「男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975年)」のラストで寅さんが函館のキャバレーの女性と再会するシーンがあります。

    寅さんが波打ち際で座っているところからバスに乗って走っていくところまでのシーンが日ノ浜町にある日ノ浜海岸です。

    男はつらいよのロケ地:北海道白老町字虎杖浜

    虎杖浜神社

    虎杖浜神社

    第23作「男はつらいよ 翔んでる寅次郎(1979年)」で寅さんがネクタイの売をしていたのが、北海道白老町字虎杖浜にある虎杖浜神社です。

    男はつらいよのロケ地:北海道千歳市

    支笏湖

    支笏湖

    第23作「男はつらいよ 翔んでる寅次郎(1979年)」で桃井かおり演じるひとみが旅館の若旦那に襲われそうになったのを寅さんが助けるシーンがありますが、この場所が北海道千歳市にある支笏湖です。

    支笏湖湖畔

    第23作「男はつらいよ 翔んでる寅次郎(1979年)」のラストシーンの旅館の若旦那が女性を口説いているシーンが出てきますが、この場所も支笏湖湖畔です。

    丸駒温泉旅館

    丸駒温泉旅館

    第23作「男はつらいよ 翔んでる寅次郎(1979年)」で寅さんとひとみが泊まった旅館が北海道千歳市にある丸駒温泉旅館です。

    男はつらいよのロケ地:北海道江差

    第18回江差追分大会

    第26作「男はつらいよ 寅次郎かもめ歌(1980年)」で寅さんが源公に借りた2万円について手紙を書くシーンがありますが、この場所が北海道江差です。

    映画の中で使われているシーンが、第18回江差追分大会の模様です。

    江差追分大会とは、日本一のノドを競い合う、追分の本場江差ならではの一大イベントで、今日まで脈々と続く民謡の全国大会としては最も歴史ある大会です。

    男はつらいよのロケ地:北海道奥尻島

    北海道奥尻島

    第26作「男はつらいよ 寅次郎かもめ歌(1980年)」でテキヤ仲間、シッピンの常(伊藤蘭演じるすみれの父)の死を知った寅さんが墓参りのために奥尻島を訪れます。

    男はつらいよのロケ地:北海道虻田郡京極町

    京極駅

    京極駅

    第31作「男はつらいよ 旅と女と寅次郎(1983年)」のラストで寅さんが降りて出てきた駅が胆振線にあった京極駅です。

    胆振線は1986年に廃線になったため京極駅も廃駅となりました。

    男はつらいよのロケ地:北海道釧路市

    幣舞橋

    幣舞橋

    第33作「男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎(1984年)」で寅さんが中原理恵演じる風子に話しかける場所が北海道釧路市にある幣舞橋です。

    寅さんが幣舞橋の上から風子の姿を見かけます。

    次の日に旅館を出た寅さんと風子、佐藤B作演じる栄作の3人が橋を渡っていくシーンが出てきますが、その橋も幣舞橋です。

    茶内駅

    茶内駅

    栄作が出ていった奥さんに会いに行くために降りた駅が茶内駅です。

    栄作と別れる時には茶内駅の中からの映像があります。

    茶内駅は、根室本線(花咲線)の駅で釧路駅と根室駅の中間に位置します。

    男はつらいよのロケ地:北海道根室市

    ときわ台公園

    根室新緑まつり

    第33作「男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎(1984年)」で寅さんが根室新緑まつりでオルゴールの売をしていた場所です。

    渡瀬恒彦演じるトニーがバイクのショーをしたところです。

    根室新緑まつりは、映画のために作られた架空のお祭りで根室市清隆町ときわ台公園で撮影が行われました。

    男はつらいよのロケ地:北海道標津郡中標津町

    養老牛温泉

    養老牛温泉

    第33作「男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎(1984年)」で風子が結婚式を挙げた場所です。

    養老牛温泉は北海道標津郡中標津町にある温泉です。

    現在養老牛温泉には「ホテル養老牛」と「湯宿だいいち」の2軒の宿があります。

    保落地区

    保落地区

    第38作「男はつらいよ 知床慕情(1987年)」で寅さんと三船敏郎演じる順吉が初めて出会う場所です。

    男はつらいよのロケ地:北海道川上郡弟子屈町

    川湯温泉(硫黄山)

    川湯温泉(硫黄山)硫黄山

    第38作「男はつらいよ 知床慕情(1987年)」で寅さんがテレビ中継された時にいた場所が、北海道川上郡弟子屈町にある川湯温泉です。

    寅さんが建物から出てくる前にブラウン管を通して硫黄山の風景が映っています。

    男はつらいよのロケ地:北海道斜里郡斜里町

    オロンコ岩

    オロンコ岩

    第38作「男はつらいよ 知床慕情(1987年)」で寅さんと三船敏郎が演じる順吉が乗った車がオロンコ岩の横を走っていきます。

    オロンコ岩は、北海道斜里町ウトロのウトロ港にある高さ約60mの巨大な岩です。

    知床斜里駅

    知床斜里駅

    第38作「男はつらいよ 知床慕情(1987年)」で竹下景子が演じるりん子が自宅の父に電話している場所が、釧網本線にある知床斜里駅です。

    このシーンになる前に、知床斜里駅の外から中に向かって映した映像もあります。

    まとめ

    今回は、北海道で撮影された「男はつらいよ」のシーンをすべて紹介してみました。

    男はつらいよのロケ地紹介

  • 男はつらいよのロケ地紹介-東北エリア編-
  • 男はつらいよのロケ地紹介-関東エリア編-
  • 男はつらいよのロケ地紹介-東海・北陸エリア編-
  • 男はつらいよのロケ地紹介-近畿エリア編-
  • 男はつらいよのロケ地紹介-中国エリア編-
  • 男はつらいよのロケ地紹介-四国エリア編-
  • 男はつらいよのロケ地紹介-九州エリア編-
  • 男はつらいよのロケ地紹介-沖縄エリア編-
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